エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.505

MSIのカスタムチューンが光るコストパフォーマンスGTX 1070「GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC」

2016.08.09 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 6月10日の発売解禁から約2ヶ月が経過したNVIDIAの新ハイエンドGeForce GTX 1070。第1弾の「Founder's Edition」や、その後登場したオリジナルモデルの多くはハイエンド志向の製品だったが、ここに来てメーカー各社からコストパフォーマンスを重視したモデルが続々と登場。価格もこなれ、いよいよ本格的に導入を検討しているという人も少なくないだろう。
 今回はそんなコストパフォーマンスモデルの中からMSI(本社:台湾)「GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC」を取り上げる。MSIのノウハウを凝縮しつつ価格を抑えた完全オリジナルモデル。その魅力を「Founder's Edition」との比較により明らかにしていこう。
8フェーズ電源回路を搭載するオリジナル基板
MSI「GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC」
市場想定売価税込56,000円前後(発売中)
製品情報(MSI

モノトーンカラーを身にまとう、メインストリーム向け「GTX 1070 ARMOR 8G OC」

7月8日より国内市場での販売がスタートしたGeForce GTX 1070グラフィックスカード「GeForce GTX 1070 ARMOR 8G OC」。6月下旬に先行投入された「GeForce GTX 1070 GAMING X 8G」の下位に位置付けられる製品で、同社マザーボードの「KRAIT」シリーズと同じく黒と白のモノトーンカラーで統一されたデザインが特徴だ。

「Case Mod」とのコラボレーションから生まれた「KRAIT」シリーズと同じモノトーンカラーを採用

冷却システムには特許取得の独自インペラを採用する「トルクスファン」と、放熱設計を最適化した大型ヒートシンクで構成される「ARMOR 2X」クーラーを搭載。加えて、アイドル時や低負荷時にファンの回転を停止する「Zero Frozr」にも対応し、「Founder’s Edition」のリファレンスクーラーを遥かに超える冷却性能と静音動作を可能にしている。さらに基板も最新アーキテクチャ「Pascal」に合わせた独自設計。電源回路はリファレンスを大きく上回る6+2フェーズを備え、高負荷時の安定性を高めている。

MSIのノウハウを凝縮した「ARMOR 2X」クーラーを搭載。その性能については後半セッションでじっくり検証しよう

これら堅牢な電源回路と高い冷却性能を生かし、コアクロックはベースクロック1,556MHz(リファレンス1,506MHz)、ブーストクロック1,746MHz(リファレンス1,708MHz)にチューニング済み。メモリクロックは8,008MHz、メモリバス幅は256bitで、GDDR5 8GBの大容量ビデオメモリを搭載。4Kクラスの超高解像度環境でのゲームプレイやVRにも対応する性能を発揮する。

本体と同じモノトーンカラーのパッケージ。表面には「ARMOR」のロゴが大きくあしらわれている

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