エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.459

徹底的に安定性・耐久性にこだわるセミファンレスGOLD電源、CORSAIR「RM1000x」

2015.12.07 更新

文:GDM編集部 池西 樹

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 エルミタでは約半年ぶりとなる電源ユニットレビュー。今回はCORSAIR(本社:アメリカ カリフォルニア州)の新GOLD認証電源「RMx」シリーズを取り上げる。
 105℃対応の日本製コンデンサや、オリジナルのライフルベアリングファンなど、高品質コンポーネントを採用することで、安定性・耐久性を追求。さらにセミファンレス駆動やフルモジュラーケーブルといった、イマドキの電源に求められる機能を網羅し、同社の新定番モデルの座を狙う注目の製品。本稿では国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)協力のもと1,000Wモデル「RM1000x」を借り受け、その実力をじっくりと検証していくことにしよう。
CORSAIR「RMx」シリーズ1,000Wモデル「RM1000x」(型番:CP-9020094-JP)
市場想定売価税抜25,550円前後(2015年12月19日発売)
製品情報(CORSAIR)(株式会社リンクスインターナショナル

新定番の座を狙うGOLD認証電源ユニット「RMx」シリーズ

これまでも数々の良質な電源ユニットを世に送り出してきたCORSAIR。そんな同社が新定番モデルとなるべくデビューさせたのが「RMx」シリーズだ。「RM」シリーズの後継に位置付けられる製品で、CORSAIR独自のシステム統合管理ツール「Corsair Link」こそ非対応ながら、すべてのコンデンサに高品質な日本製105℃コンデンサを採用。さらにこれまでのノウハウを生かした独自基板設計により、高い耐久性と安定性を実現している。

「RMx」シリーズでは、1次側・2次側すべてのコンデンサに日本製105℃コンデンサを採用する

ケーブルは必要なもののみ接続するフルモジュラー仕様で、供給電力の大きいATX 20+4pin、CPU 4+4pin、PCI-Express6+2pinのケーブルには、リップルを抑制するために固定コンデンサを内蔵する。また冷却ファンには、専用設計の口径135mmライフルベアリングファンをマウント。回転数は自動制御で、さらに電源ユニットの負荷が軽い場合には回転を停止する「Zero RPM Technology」により、低負荷状態であれば完全なファンレス駆動に対応するのも大きな特徴だ。

ATX 20+4pinケーブルには計3個の固体コンデンサを搭載。なお電源ケーブルを分解してしまうと、当然ながら製品保証は受けられなくなるので注意してほしい
CPU 4+4pinとPCI-Express 6+2pinケーブルにも固体コンデンサを実装。もちろんこれらもすべて日本製105℃コンデンサを採用する

製品ラインナップは550W、650W、750W、850W、1,000Wの計5モデル展開。国内発売は650W~850Wの3モデルが12月12日(土)から、550Wと1,000Wモデルはやや遅れて12月19日(土)から開始される予定。

電源への負荷率が40%以下の状態ならファンの回転を停止するセミファンレス駆動に対応する

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