「Vortex DDR5 RGB UDIMM」のパフォーマンスを検証
ここからは「Vortex DDR5 RGB UDIMM」をシステムに組み込み、そのパフォーマンスを検証していく。AMDプラットフォーム向けに最適化された製品であることから、CPUにはRyzen 9000シリーズのハイエンドモデルRyzen 9 9950X、マザーボードにはAMD X870Eチップ搭載のASRock「X870E Taichi」を用意した。
なお、ベンチマークテストはAMD EXPOに登録されているDDR5-8000とDDR5-6000に加えて、JEDEC準拠のプロファイルであるDDR5-5600環境でも実施している。
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「HWiNFO 64」でチップ情報を確認すると、SK Hynix M-Dieが使用されていることが分かる
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UEFIでメモリプロファイルを変更するだけで、手軽にOC設定が可能。AMD EXPOに加えて、Inte XMP用のプロファイルも用意されていた
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最大でDDR5-8000に設定可能。先ほどUEFI画面で確認したように、4つのプロファイルが搭載されている
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さらにAMD EXPOのDDR5-6000と、JEDEC準拠のDDR5-5600でも検証を行っている
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ベンチマークテスト:「AIDA64 Cache &Memory Benchmark」
まず各種検証のトップバッターとして、ベンチマークおよびモニタリングソフトウエアの「AIDA64」に収録されている、メモリ関連のベンチマークテストを実行する。搭載されたプロファイルを変更することで、帯域幅やレイテンシにどのような違いが生まれるかを見ていこう。
JEDEC準拠のDDR5-5600に比べて、DDR5-6000は約15~17%ほどパフォーマンスが向上。さらにDDR5-8000の場合は約20%高速なほか、特にCopyは約27%も向上している。ちなみにDDR5-8000は、DDR5-6000との比較でも5~8%ほどパフォーマンスが向上しており、高クロック設定が可能なメモリを選ぶメリットは確かにあるようだ。
またレイテンシに関しては、CL36のDDR5-8000はCL46のDDR5-5600に比べて約15%短縮。DDR5-6000(CL26)設定との比較でもわずかながら低いスコアが出ており、総合的なパフォーマンスの高さが確認できた。