エルミタ的「メーカー訪問記」
2026.01.02 更新
文:編集部 Tawashi/撮影:pepe
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ここまで製造現場の様子を確認してきたが、別フロアにあるラボの様子も案内してもらった。まず訪れたのが、精密測定を行うラボだ。光学顕微鏡を用いた銅製水冷ヘッド内部の水路精度チェックをはじめ、空冷CPUクーラーのブラケット強度試験、ビッカース硬さ試験による材料強度の測定など、さまざまな検証が行われていた。
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次に案内されたのが、ファンや水冷ユニットポンプのエイジングルームだ。ここでは一定の環境下で長時間負荷をかけることで、製品の耐久性を検証している。厳しい条件下でも安定して動作するかを確認するとともに、ラジエーターの液漏れや冷却液の蒸発といったトラブルの有無もチェックしているという。
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| ファンやポンプは最高回転数で動作させていた | |
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| 大型装置内は気温85℃、湿度100%の状態にセット。厳しい環境で長時間の負荷テストを実施している | |
そのほかにも、風洞実験機を使ったファンの風量・風圧テストや、無響室でのノイズテストを実施。動作中の製品を噴霧器内に入れる耐久テストのほか、パッケージ状態や出荷用段ボールに梱包した状態での衝撃・振動テストなど、多岐にわたる検証が行われていた。
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| 風洞実験機では120mmファンの検証が行われていた |
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| 無響室でのノイズテストの様子。30cmおよび1mの距離でデータを測定する。動画では実際の音が聞けるので確認してほしい |
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| 水冷ユニットに霧を吹きかけ続けるという過酷なテストも行われていた |
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| さまざまな高さからの落下テストや、専用マシンを使った振動テストも行われていた |

