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最終更新日 2026年7月21日 12:50

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1605

これで全てが分かる。CORSAIR「AIR 5400」シリーズ徹底解説

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2025.11.20 更新

文:撮影・編集部 松枝 清顕

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CORSAIR PCケース ピラーレス

CORSAIR「AIR 5400」外観デザインチェック

ここからは、パッケージから本体を取り出し、「AIR 5400 LX-R iCUE LINK Tempered Glass Black」の外観デザインから検証を進めていく。

CORSAIR AIR 5400 LX-R
CORSAIRの宣材画像には横長サブディスプレイ「XENEON EDGE 14.5” LCD Touchscreen」の姿も

なおひとつお断りがある。近年の CORSAIR製品には紙のマニュアルが付属していない。代わりに、製品サイト上で詳細なガイド(マニュアル)が公開されており、日本語表示にも対応している。エルミタでは、可能な限り製品情報およびガイドの表記に準拠すべきと考えているが、一部には日本語として馴染みにくい名称が存在する。

とくに部位名称や付属品名については、無理に訳すとかえって分かりづらくなる場合があるため、多くの部分でオリジナルの英語表記を採用。必要に応じて補足も加えた。どうかご理解いただきたい。

2つの異なる素材を活かしたフロントパネルデザイン

「AIR 5400」のフロントパネルは、およそ右半分が通気孔仕様のスチール製「Front Vented Steel Panel」、左半分は角部が丸い強化ガラス製「Front Tempered Glass Panel」で構成されている。異なる素材を組み合わせる事で互いの質感が際立ち、魅せる要素と高エアフローを両立したハイブリッドデザインに仕上げられている。この組み合わせは飽きのこない意匠としても機能しているのだろう。

CORSAIR AIR 5400 LX-R

さらに本体外周パネルは複数のつなぎ目が存在するものの、それらをシームレスに処理することで、造形としても上質さを感じることができる。そして強化ガラス製の左側は開閉式を採用。実際の運用時における利便性は限定的ながら、ギミックとしては興味深い。

CORSAIR AIR 5400 LX-R
開閉式「Front Tempered Glass Panel」は、左側面に回り込むアール状の角部が質感の高さを強調
CORSAIR AIR 5400 LX-R
右側「Front Vented Steel Panel」を取り外した状態

「Front Tempered Glass Panel」は、上下辺と蝶番のある右縦列にスチール製プレートを装着。パネルサイズは実測で高さ約440mm、幅は約195mm。ガラス部の下部中央にはCORSAIRのロゴがプリントされている。なおシャーシへの固定は、上下各1個のピンとシャーシ側キャッチによるボールスナップ式が採用されている。

CORSAIR AIR 5400 LX-R

CORSAIR AIR 5400 LX-R 蝶番部分の留め具(pin lock screws + pin lock)はやや複雑で、2本のネジで固定された上下のスチール製ヒンジを外し、さらにピンを抜くことで取り外しができる。通常不要な作業につき、あまり触らない方がいい

「Front Vented Steel Panel」は、通気孔部分に「3D Y パターン」を採用。機能面だけでなくデザイン面にも抜かりはない。なおシャーシへの固定は、上下各2個のピンによるボールスナップ式で、パネルサイズは実測で高さ約440mm、幅約220mmだった。

CORSAIR AIR 5400 LX-R

ちなみに専用オプションとして「Front Radiator Chamber Filter」も付属する。これは後付けタイプのダストフィルターで、「Front Vented Steel Panel」の裏側にジャストフィットするよう設計されたものだ。

出荷時点で装着されていないのは、CORSAIRとして“推奨しない”立場を示しているため。解説によれば、防塵効果は増設したラジエーター周辺に限られ、装着時はエアフローの抵抗が増してしまう。その結果、冷却性能が通常で3℃未満ほど低下する可能性があるという。最大限のエアフロー性能を求めるなら、基本的には未装着が望ましい。

CORSAIR AIR 5400 LX-R
Front Vented Steel Panel裏側から付属品の「Front Radiator Chamber Filter」を装着。効果が限定的であり、冷却性能低下の懸念から導入は消極的だ

フロントトップのスイッチおよびアクセスポート

トップパネルのフロント寄り、右側縦列にはスイッチおよび外部アクセスポートがレイアウトされている。詳細を見て行くと、手前から円形のボタンがPowerスイッチ、次に円形の端子がヘッドホン/マイクコンボジャックで、USB 3.2 Gen 1(5Gbps)Type-Cポートx2口、USB 3.2 Gen 2×2(20Gbps)Type-Cポートx1口が装備されている。

CORSAIR AIR 5400 LX-R

「AIR 5400」の設置パターンを想像すると、余裕があれば宣材画像にあるようなデスクトップが理想だが、現実問題として床置きも相当数いるはずだ。いずれもフロントトップ前寄りであれば使い勝手は良く、スイッチ操作も目視せずにできるだろう。

CORSAIR AIR 5400 LX-R トップパネルを外し、シャーシ側のスイッチ&ポート類をチェック。いずれも1つのユニットになっており、裏面からネジ留めされている事がわかる
CORSAIR AIR 5400 LX-R CORSAIR AIR 5400 LX-R
USB 3.0コネクタ USB 3.2 Type-C(20Gbps)コネクタ
CORSAIR AIR 5400 LX-R CORSAIR AIR 5400 LX-R
FPANELコネクタ HD Audioコネクタ
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左半分が通気孔仕様の着脱可能なトップパネル
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