ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2025年5月14日 0:00

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • Crucial
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • 中島さん
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1053

Antec「NE GOLD M」検証:フルモジュラーに生まれ変わったメガヒットGOLD電源の後継作

2021.09.15 更新

文:編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
Antec 電源ユニット
今回取り上げるのは、Antec(本社:アメリカ カリフォルニア州)が6月に市場に投入したメインストリーム向け電源ユニット「NE GOLD M」シリーズ。一際層の厚い80PLUS GOLD認証モデルの中でも、トップクラスのセールスで鳴らした人気シリーズの系譜を継ぐ、注目の最新作だ。はたして新たな看板シリーズに相応しい実力を備えているのか、いざ検証といこう。
ne850gm_11_1024x768
Antec「NE850G M」 市場想定売価税込17,480円(2021年6月5日発売)
製品情報(Antec)(株式会社リンクスインターナショナル)

トップクラスの売れ筋電源「NeoECO GOLD」に後継シリーズ登場

このほどAntecより、80PLUS GOLD認証を取得した新しいメインストリーム向けの電源ユニット「NE GOLD M」シリーズが発売された。いつからか国内向けのネーミングルールが変わったせいでピンとこなかったが、グローバル向けのシリーズ名は「NeoECO Gold Modular」という。そう、市場において(現在進行形で)最大級の売れ筋エントリー電源ユニットとして君臨している「NeoECO GOLD」の後継シリーズが、この「NE GOLD M」なのだ。

NE850GM_Review_01_1024x768
手頃な価格とAntecブランドへの信頼感から、トップクラスの売れ筋に成長した「NeoECO GOLD」。その後継シリーズ「NE GOLD M」が登場、6月から販売が始まっている

新シリーズの分かりやすい進化ポイントとして挙げられるのが、ケーブル仕様の変更だろう。従来の「NeoECO GOLD」シリーズがセミモジュラー仕様だったところ、新しい「NE GOLD M」シリーズはフルモジュラー仕様にモデルチェンジ。エントリー向け製品にもフルモジュラー化の波が到来して久しい、現行のトレンドを反映した変更と言える。

また、容量バリエーションも大容量化のトレンドを取り込み、650W/750W/850Wの3モデル展開(「NeoECO GOLD」は550W/650W/750W)に。ちなみにAntecがハイエンド製品以外で850Wモデルをラインナップに加えるのは、実に約10年ぶりという。さらに850Wモデルには、近年にわかに注目されるようになった、ホワイトカラーのバリエーションも用意された。

ne850gm_23_1024x768 NE_GOLDM_White800x600b
新シリーズはフルモジュラー仕様に進化。容量バリエーションも大容量寄りにシフトすることになった 850Wは2モデル展開で、貴重なホワイトカラーの「NE850G M White」をラインナップする

そして信頼性の指標となるコンデンサは、一次側・二次側ともに日本メーカー製の105℃コンデンサを100%採用。さらにサーバーグレードのハーフブリッジLLC回路とDC-DC変換回路を搭載し、高耐久と優れた変換効率、低ノイズ動作を可能にしている。

また、+12V系は最大70A(850Wモデル)の高出力に対応するシングルレーン設計。オーバークロックやマルチGPUといった、ハイエンド志向の出力要求にも問題なく応えられる。

ne850gm_01_1024x768 ne850gm_02_1024x768
よりエコなイメージが強調された新デザインのパッケージ。80PLUS認証のロゴや基本仕様、設計上の特徴などがシンプルに記載されている

そして奥行きを140mmに抑えた筐体には、冷却機構として120mm径の静音ファンを搭載。サーマルマネージャー機能により、システム温度に応じてファン回転数を自動で制御する。また、低出力時にファン回転を停止させるセミファンレス動作の「Zero RPM」機能に対応。この機能は、背面に備える「Hybridモードスイッチ」でON/OFFを切り替えることが可能だ。セミファンレスによる静音か常時回転による安心か、ユーザーの好みで選べる点は嬉しい。

そのほか、過電流保護(OCP)、加熱保護(OTP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、 無負荷定格速度運転(NLO)、短絡保護(SCP)、過電力保護(OPP)、突入電流保護(SIP)の各種保護回路を搭載。メーカー保証は7年間だ。

Antec_35th_Anniversary_A_700x525 Antec_35th_Anniversary_B_700x525
「NE GOLD M」シリーズが発売された今年は、Antec創立35周年のメモリアルイヤー。11月5日に節目のアニバーサリーを迎える

なお今回は、国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナルより、850Wモデルの「NE850G M」を借り受け検証を行っていく。

NE850GM_Review_02_600x309
NE850GM_Review_03_600x92
次のページ
奥行き140mm筐体はそのまま、デザインは「NeoECO GOLD」から刷新
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # (アキバ入荷情報) ATX 3.1/PCIe 5.1PLATINUM認証電源、T…
  • # (アキバ入荷情報) 奥行き140mmのATX 3.1/PCIe 5.1対応GOL…
  • # 12V-2×6コネクタ搭載のフルモジュラーSFX電源、Cooler M…
  • # FSP、ATX 3.1/PCIe 5.1対応のケーブル直結式電源「VITA GD…
  • # 12V-2×6コネクタを4基搭載する2,500W電源ユニット、Silv…
  • # 奥行き140mmのATX 3.1/PCIe 5.1対応GOLD電源、Therma…

CLOSE UP

  • 2025年5月14日
    【次に来るモノ】MacBook Proの2台同時充電も可能。最大出力310Wの世界最強モバイルバッテリ
  • 2025年5月13日
    Zen 5採用のSocket AM5対応エントリーサーバー向けCPU、AMD「EPYC 4005」シリーズ
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 中央通りの休憩スポット「エクセルシオール カフェ 秋葉原中央通り店」が15日から休業
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 秋葉原で作った蜂蜜のスイーツが楽しめる「みつば養蜂 あきばちさん」がオープン
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 秋葉原駅の総武線ホームにある「無印良品500 秋葉原駅ホーム」が本日閉店
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2025年5月13日
    Zen 5採用のSocket AM5対応エントリーサーバー向けCPU、AMD「EPYC 4005」シリーズ
  • 2025年5月13日
    【コレオシ】大人気なUSB充電式の電動精密ドライバー、1本持っておくならコレにしましょう
  • 2025年5月9日
    影が薄いアッパーミドル、GIGABYTE「Radeon RX 9070 GAMING OC 16G」はどこまで使える?
  • 2025年5月4日
    検証でわかったMSI「GAMING PLUS」シリーズが人気の理由
  • 2025年5月2日
    全高67mmのロープロCPUクーラー、ID-COOLING「IS-67-XT BLACK」は冷える?冷えない?

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2025 GDM All rights reserved.