ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2025年5月24日 12:00

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • Crucial
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • 中島さん
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.804

究極の静寂性。完全リニューアルされた超静音PC、サイコム「Silent-Master NEO B450A」

2019.12.04 更新

文:/撮影・pepe

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
AMD BTO サイコム
静音PCでは国内で有数の実績を誇るサイコム(本社:埼玉県八潮市)が、看板モデルのひとつである「Silent-Master」を完全リニューアル。装いも新たに「Silent-Master NEO」となって受注を開始した。そこで今回は、現在自作市場で圧倒的な人気の第3世代Ryzenシリーズ搭載モデル「Silent-Master NEO B450A」を借り受け、究極の静音性を誇ると自負する自信作をじっくり検証していく。
Silent-Master NEO B450A_1_1024X768
サイコム「Silent-Master NEO B450A」 基本構成価格税込円(2019年11月現在)
製品情報(株式会社サイコム)

究極の静音性を追求した空冷BTO

サイコムのBTOと聞いてまず思い浮かべるのは、トップエンドにカテゴライズされるデュアル水冷仕様の人気モデル「G-Master Hydro」シリーズだろう。AMD、Intelプラットフォームを問わず、多数の魅力的なゲーミングモデルをラインナップ。今年8月には第3世代Ryzen搭載のデュアル水冷マシン「G-Master Hydro X570A」のレビューをお届けした。

そして今回取り上げるのは、根強い人気を誇る「Silent-Master」シリーズの新作「Silent-Master NEO」だ。モデルコンセプトは明確で、空冷による究極の静音にある。独自検証を繰り返し、冷却と静音性のバランスを両立させ誕生したのが今回の主役「Silent-Master NEO」だ。

そして冷却の要となるのが、自作PCマニアから圧倒的な支持を得る空冷最強ブランドNoctuaの冷却パーツだ。歴代の「Silent-Master」シリーズでも採用実績があり、サイコム担当者も惚れ込む、自作PC界の空冷最強ブランドである。

Silent-Master NEO B450A_25_1024X768
“究極の静音性”を誇ると自負するサイコムの自信作「Silent-Master NEO B450A」

Noctua標準搭載の静音マシン「Silent-Master NEO B450A」

今回検証する「Silent-Master NEO B450A」の基本構成を確認していこう。CPUは性能とコストパフォーマンスに優れる第3世代AMD Ryzen 5 3600、CPUの冷却にはナローヒートシンクデザインのサイドフローモデル「NH-U12S」を装備する他、ケースフロントに140mmサイズの「NF-A14 FLX」、ケースリアには120mmサイズの「NF-S12A FLX」を採用。冷却ファンもすべてNoctuaで統一されている。高い性能に裏打ちされたプレミアムな価格設定から、NoctuaのファンがBTOマシンの構成パーツで採用される例は非常に珍しい。サイコムでは、Noctuaから選ばれたBTOメーカーとして、直接製品を仕入れることでコスト面の課題をクリアしている。

Silent-Master NEO B450A_23_1024X768
サイドフロータイプのCPUクーラー「NH-U12S」をはじめ、フロントに140mmサイズの「NF-A14 FLX」、リアに120mmサイズの「NF-S12A FLX」を標準搭載

こだわりはNoctuaの採用だけではない。標準構成のグラフィックスカードには、NVIDIA GeForce GTX 1660を搭載するGIGABYTE「GeForce GTX 1660 OC 6G」を採用。マザーボードはAMD B450チップを搭載するASRock「B450 Steel Legend」で、メインメモリには第3世代Ryzenに対応する8GB(8GB×1枚)のDDR4-3200MHz、ストレージにはMicron 3D NANDを実装した SATA3.0接続の鉄板SSD「Crucial SSD MX500」(500GB)を採用している。

また電源ユニットには80PLUS GOLD認証を取得したCooler Masterの新たな主力電源ユニット「V Gold」シリーズの650W「V650 GOLD」をチョイス。一定の負荷以下では冷却ファンが停止するセミファンレス仕様だ。

これら厳選した静音パーツを収めるのは、Cooler Masterから9月に発売され詳細検証をお届けした「Silencio S600」だ。開閉式スチール製フロントパネルや遮音カバー、遮音材で構成された静音志向のミドルタワーPCケースで、サイコム担当者が「COMPUTEX TAIPEI 2019」の会場で実機を見て採用を決めていたという。

Silent-Master NEO B450A_3_1024X768 Silent-Master NEO B450A_4_1024X768
Cooler Masterから9月に発売されたばかりの静音型ミドルタワー「Silencio S600」

その他5.25インチベイには光学DVDドライブASUS「DRW-24D5MT」を搭載。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストールされ、キーボード、マウス、液晶ディスプレイはオプション扱いとなる。

Silent-Master_NEO_B450A_spec_600x464a
次のページ
公的第三者機関による徹底的な静音検証を実施
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # サイコム「モンスターハンターワイルズ動作確認済PC」SFFゲーミングモデル
  • # 白色基板と白シルバーヒートシンクのマザーボード、MSI「B850M GAMING…
  • # COMPUTEX:ASUS「BTF」シリーズから、初のRadeon搭載グラフィッ…
  • # AMD、96コアの「Ryzen Threadripper PRO 9995WX」…
  • # AMD、メモリ16GB版をラインナップする最新ミドルGPU「Radeon RX …
  • # ドスパラ、最新ミドルGPU GeForce RTX 5060搭載ゲーミングPC …

CLOSE UP

  • 2025年5月24日
    COMPUTEX:ZALMAN、ラウンド形状のCPUクーラー「CNPS9800 Max」を今の技術でリファインすると
  • 2025年5月24日
    (お買い得中古品情報) 第8世代i5搭載の軽量フルHDノート「PC-VKT16GZG6」(中古品)が税込19,800円で販売中
  • 2025年5月24日
    (お買い得中古品情報) 症状軽めな10インチタブ「Surface Go」のジャンク品が税込8,000円で販売中
  • 2025年5月24日
    台湾本社直結のDRAM製造工場へ潜入!“メイドイン台湾”のTeam製メモリができるまで
  • 2025年5月24日
    COMPUTEX:SilverStoneのレトロ筐体第2弾はDOS/V黎明期のデスクトップPC風ケース
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2025年5月24日
    台湾本社直結のDRAM製造工場へ潜入!“メイドイン台湾”のTeam製メモリができるまで
  • 2025年5月24日
    COMPUTEX:SilverStoneのレトロ筐体第2弾はDOS/V黎明期のデスクトップPC風ケース
  • 2025年5月23日
    COMPUTEX:SAPPHIREが国内マザーボード市場へ参入。PhantomLink対応の「NITRO+」など投入予定の製品を画像でチェック
  • 2025年5月23日
    COMPUTEX:ラジエーターを外付けにしたDeepCool「CL6600」の全貌とメリット
  • 2025年5月22日
    COMPUTEX:この夏登場!? ワンカーブ強化ガラス採用のThermaltake「View 390 Air」が話題の予感

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2025 GDM All rights reserved.