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最終更新日 2021年4月21日 23:47

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.795

高品位「AORUS」をフル装備したRyzenゲーミングマシン「AORUS GAMING PC」検証

2019.11.13 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一/撮影:松枝 清顕

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AMD GIGABYTE ゲーミング
数あるゲーミングブランドの中でも、優れたパフォーマンスと信頼性に定評があるGIGABYTE「AORUS」。これまでも幅広いカテゴリの製品をリリースしてきたが、このほど国内正規代理店のCFD販売株式会社(本社:愛知県名古屋市)より、キーパーツを「AORUS」で統一したコンセプトPC「AORUS GAMING PC」が発売された。トップクラスのパーツで構成する、いわば理想のゲーミングマシンを目指した1台。その実力や完成度はどれほどのものか、いざ検証といこう。
GPC-01S_05_1024x768
CFD販売「AORUS GPC-01S」 市場想定価格税込395,780円
製品情報(CFD販売株式会社)

「AORUS」の性能に国内製造の信頼性をプラスしたゲーミングマシン

CFD販売が形にした「AORUS GAMING PC」とは、GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)のゲーミングブランド「AORUS」で構成された“コンセプトゲーミングマシン”だ。マザーボードやグラフィックスカード、CPUクーラー、メモリ、ストレージに至るまで、キーパーツをすべて「AORUS」シリーズ(一部GIGABYTE製品)で統一。プレミアムラインの「AORUS」製品を中核に据えることで、品質とパフォーマンスに優れ、さらにデザイン面での統一感も備えた、極めて完成度の高いゲーミングマシンが出来上がる。PCパーツやBTO PCの知識をもたないユーザーであっても、最上級のゲーミング体験ができるPCが容易に手に入るというワケだ。

AORUS_GAMING_PC_1024x768_05
9月に販売が始まった、「AORUS」ブランドのコンセプトゲーミングマシン「AORUS GAMING PC」。GIGABYTEとのライセンス契約により、CFD販売が日本国内で組立・生産・サポートを行う完成品のゲーミングPCだ

そしてそれら選びぬかれたパーツの組み立ては、バッファローのオーディオNAS製造を手がけてきた株式会社藤田製作所が担当。高品位な「AORUS」シリーズで構成されたPCを豊富な実績を持つ日本国内の工場で組み上げ、「ジャパンビルドの信頼性」をプラスして出荷するという体制だ。

その製品体系も分かりやすく、4グレードのモデルで展開。最上位のハイエンド「S(Supremacy)」、ミドルレンジ「R(Reference)」、コストパフォーマンスモデル「V(Value)」、エントリー向け「A(Affordable)」から構成され、専門知識を持たないユーザーでも選びやすいよう配慮されている。ラインナップはいずれも第3世代RyzenをベースとしたPC。今年の自作シーンに旋風を巻き起こした、旬な環境がチョイスされた。

AORUS_GAMING_PC_1024x768_07 AORUS_GAMING_PC_1024x768_09
CFD販売と同じメルコグループのバッファローと長年取引実績がある、株式会社藤田製作所が組み立てを担当。厳格なゲーミングPC検査を経て出荷される 「S・R・V・A」の4グレードに大別される、分かりやすいラインナップ。どのグレードに属するのか、製品型番の末尾で判断できるネーミングが採用される

Ryzen 7 3700X&RTX 2080 Tiを搭載する最上位モデル「AORUS GPC-01S」

AORUS_GAMING_PC_1024x768_12
発売に先立ち、8月末の発表会で披露された「AORUS GAMING PC」。ハイエンド構成を詰め込んだ「AORUS GPC-01S」は、その最上位モデルだ

今回検証を行うのは、「AORUS GAMING PC」の最上位「S(Supremacy)」に属するハイエンドモデル「AORUS GPC-01S」だ。Ryzen 7 3700XとGeForce RTX 2080 Tiを搭載し、2K(60fps)~4Kの高解像度環境をリッチな画質で快適にプレイできる構成になっている。

ベースとなるマザーボードには、AMD X570チップのハイエンドマザーボード「X570 AORUS PRO」をチョイス。グラフィックスカードは3連ファンの大型クーラー「WINDFORCE 3X」を備えた「AORUS GeForce RTX 2080 Ti XTREME 11G」を搭載する。メモリはRGBイルミネーションを内蔵した「AORUS RGB Memory」の16GBキット、ストレージにはPCI-Express4.0に対応する爆速SSD「AORUS NVMe Gen4 SSD」の1TBモデルを実装した。

AORUS_GPC-01S_01_1024x768 AORUS_GPC-01S_02_1024x768
第3世代Ryzenをベースとしたマシンだが、「AORUS GAMING PC」は主要パーツを高品位かつハイパフォーマンスな「AORUS」製品で統一している点に大きな特徴がある

また、コンセプトマシンの“顔”になるPCケースには、店頭では購入できない「AORUS」シリーズのミドルタワー「AORUS C300 GLASS」を採用。CPUクーラーにもTDP200W対応の日本未発売モデル「GP-ATC800」を組み込むなど、国内では入手が難しい「AORUS」シリーズ製品が使われているところも注目だろう。

そしてキーパーツが「AORUS」に統一されたことにより、それぞれが搭載するRGB LEDが「RGB Fusion 2.0」で統合管理できるメリットも見逃せない。昨今はRGB搭載パーツが増えた反面、互換性を考慮したパーツ選びが新たな課題になっているが、「AORUS GAMING PC」の場合はそうした面倒とは無縁だ。

AORUS_GPC-01S_03_600x376

なお、「AORUS GAMING PC」は「R(Reference)」に属するミドルレンジモデル「AOURS GPC-01R」も発売されている。こちらはRyzen 5 3600とGeForce RTX 2060を搭載する、フルHDゲーミング向けのマシン。現在は「S」と「R」のラインナップのみだが、追って「V」と「A」に属するエントリークラスのモデルも発売されるだろう。

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魅せるデザインと高冷却設計を追求したミドルタワー「AORUS C300 GLASS」
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