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エルミタ的一点突破 Vol.37

サイズ「忍者四」検証

2015.04.25 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕 / 池西 樹(テストセッション)

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CPUクーラー サイズ
 株式会社サイズ(本社:東京都江戸川区)より、オリジナルCPUクーラー「忍者四」(型番:SCNJ-4000)がリリースされた。ヒット作「阿修羅」「虎徹」の設計思想を受け継いだという新作は、重量900gの大型サイドフローで、「立体多重エアフロー透過構造」(M.A.P.S.)に改良を加えた、「T-M.A.P.S」(三面多重エアフロー透過構造)を採用。3方向へのエアフローを構築し、高い冷却能力が期待される。
 今回は編集部に届けられた新作「忍者四」をいじり倒し、満を持して市場に投入したサイズオリジナルCPUクーラーの底力を徹底検証したい。

久々のサイズオリジナルCPUクーラー「忍者四」とは

忍者四(型番:SCNJ-4000) 市場想定売価税抜6,480円(2015年4月27日出荷開始)
製品情報(株式会社サイズ)

サイズオリジナルCPUクーラー「忍者四」(型番:SCNJ-4000)の発売が開始された。前作「忍者参リビジョンB」(型番:SCNJ-3100)がリリースされたのは、2011年(11月11日出荷開始)のこと。つまり約3年半振りにフルモデルチェンジされた事になる。さらにサイズオリジナルCPUクーラーとしては、2014年6月にリリースされた「無限大」「小太刀」以来の新作。否が応でも「忍者四」への期待は高まるばかりだ。

スペック表から読み解く「忍者四」

到着した評価サンプルを箱から取り出す前に、まずは「忍者四」のキャラクターを掴んでおこう。まずはサイズオリジナルCPUクーラーの中でも、大型ヒートシンクを採用する歴代「忍者」シリーズ。その歴史を少々紐解いてみたい。

正方形のヒートシンク寸法を比較すると、初代「忍者」(型番:SCNJ-1000)から世代を重ねる毎に徐々にサイズアップされ、110mm四方(110×110mm)から20mm大きい130mm四方(130×130mm)へと大型化。高さに至っては、シリーズ中で最も背が高かった先代「忍者参」シリーズの160mmから5mmサイズダウンの155mmに抑えられている。つまり「忍者四」は、ヒートシンクの縦横サイズは歴代最大ながら、全高は前作よりも低く設計されている事になる。
 なお素材は放熱フィンがアルミニウム、受熱ベースプレート部は銅で、φ6mmヒートパイプは腐食防止対策としてニッケルメッキ処理が施された銅製。対応ソケットはIntel LGA775 / 115x / 1366 / 2011 / 2011(v3)、AMD Socket AM2 / AM2+ / AM3 / AM3+ / FM1 / FM2 / FM2+のユニバーサル対応だ。

「忍者四」パッケージ。サイズは公称W165×D145×H240mmで、パッケージ重量は1,375g。正面には月明かりに忍者のシルエットがプリントされ、海外自作市場でのインパクトも考慮した”オリエンタル”で神秘的なデザイン。ちなみに英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ロシア語、日本語の多言語表記

搭載される冷却ファンは、120mm口径25mm厚のサイズオリジナル「隼120系 PWM」で、PWM可変範囲が3段階で任意調整できる仕掛けを備えている。なお標準ではシングルファンでの冷却だが、増設用ワイヤークリップが1基分付属し、さらに高い冷却を必要とするならば、デュアルファンで運用することも可能だ。これについては後ほど解説しよう。

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「忍者四」外観スタイルチェック
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