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最終更新日 2026年7月4日 22:17

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.177

GeILが開く新境地。“二つ目”ゲーミングマウス「MeduZa」の謎を追う

2012.09.26 更新

文:GDM編集部 絵踏 一

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マウス
 今回のお題は、撮って出しレビュー久々の登場となる入力デバイス。その中からハイパフォーマンスをウリにするゲーミングマウスを取り上げたい。ただし、主役となるのはただ高い解像度やボタン数を誇る紋切り型の優等生ではない。何を隠そう、レーザーセンサーと光学式センサーをコンボ搭載する、国内未発売の“二つ目マウス”なのだ。
 果たしてGeIL(Golden Emperor Int’l Ltd./本社:台湾)が放つゲーミングデバイス第一球の「MeduZa」はストライクゾーンに収まるのか。国内正規代理店株式会社エムヴィケー(本社:東京都千代田区)の協力のもと、その正体に迫ってみることにしよう。
Epic Gear「MeduZa」(型番:EGMA1H-OB)
市場想定売価税込6,830円
製品情報(Epic Gear)

GeIL初参入のゲームデバイスは初球から変化球

実はコレ、どこかで見たことあるんだよね・・・という人もいるかもしれない。そもそもこの「MeduZa」との出会いは「COMPUTEX TAIPEI 2011」まで遡る。メモリメーカーとして知られるGeILが立ち上げたゲーミングブランド「Epic Gear」の第一弾アイテムとして発表され、その特異な2つ並びのデュアルセンサーは会場でも注目を集めていた。秋葉原で開催された大型自作イベント「AKIBA PC-DIY EXPO」にも持ち込まれ、その姿を実際に目にした国内ユーザーもいることだろう。
 しかしその後はイベントにチラホラ顔を見せる以外はほとんど音沙汰なし。我々が首を長くして続報を待つ一方で、いつの間にか海外では販売が始まっていたらしい。2012年9月現在で70ドルほどの実勢価格で流通しているようだ。ことさら日本を避けてきたわけではないだろうが、遅ればせながら日本国内においても販売が開始される運びとなった。そこはかとなくイロモノ感が漂うアイテムではあるものの、その不思議な雰囲気をまとった二つ目マウスが気になっているユーザーも多かったのではないだろうか。

ゲーミングマウスの必要要件はクリア。ユニークなデュアルセンサー「HDST」がキモ

2種類のセンサーとコンボ仕様を使い分けられる「Hybrid Dual Sensor Technology」(HDST)を搭載。任意で好きなセンサーを選べるというのは際立った特徴だ

2種類のセンサーとコンボ仕様を使い分けられる「Hybrid Dual Sensor Technology」(HDST)を搭載。任意で好きなセンサーを選べるというのは際立った特徴だ

改めて「MeduZa」を裏返してみると、GeILが「Hybrid Dual Sensor Technology」(HDST)と称するレーザーセンサーと光学式センサーの2つのセンサーが横に並んでいる。デュアルセンサー自体は一部のハイエンド製品にも搭載するモデルがあるものの、一般的にメインのレーザーセンサーにプラスして補正用の光学式センサーを搭載しているというものがほとんど。しかし「MeduZa」のユニークな点は、レーザー、光学式、コンボ仕様と、3種類をスイッチで切り替えて、好みや状況に応じた使い分けができるというところにある。解像度は光学式センサー時に400/800/1600/3200dpiの4段階、HDST(コンボ仕様)時最大4800dpi、レーザーセンサー時に最大6000dpiに設定可能。HDST時には、高解像度のレーザーセンサーと、精度に優れる光学式センサー両方の恩恵を受けられるとされる。
 ボタン数は計7ボタンで、プロファイル変更ボタンを除く6ボタンを後述の設定ツール「EG_Meduza FlashGUI」を使用してカスタマイズできる。128KBのオンボードメモリを内蔵し、設定内容はマウス本体に保存可能だ。5つまでのプロファイル登録に対応するため、シーンに応じた設定変更も自在。
 レポートレートは最大1000Hzで、トラッキング速度(HDST時)は200ips、加速度(HDST時)は30G。接続インターフェイスはUSBで、ケーブル長は2m。ケーブル表面には繊維コーティングが、端子部には信号劣化の少ない金メッキが施される。

掴みはOK。二つ目が妖しく光るパッケージ

「MeduZa」は特異なギミックを搭載していることもあり、そのパッケージデザインもよく目立つ仕上がりになっている。マウスとソフトウェアCDしか入っていない割にはやたら大型なのだが、上辺に配置された“二つ目”と相まって魔物が口を開いているようにも見えなくはない。その妖しいフォルムは売り場の中でも目立つ存在になるだろう。
 さらにパッケージを裏返すと、切り取り穴を通して最大の特徴でもある横並びの二つ目センサーを目にすることができる。直接触ることはできないまでも、表裏から本体をよく観察できるということで、購入判断の一助になってくれるはずだ。
 なお、余談ながら箱が大型の割には吊り下げ用のヘッダー部分がやや心もとなく、販売側からすると少々手を焼くパッケージになるかもしれない。

メインギミックの“二つ目”センサーを意識させる目立つパッケージデザインを採用する。魔物の口の中にマウスが収まっているかのような印象で、なるほど迫力は満点だ

メインギミックの“二つ目”センサーを意識させる目立つパッケージデザインを採用する。魔物の口の中にマウスが収まっているかのような印象で、なるほど迫力は満点だ

裏面は覗き穴から二つ目のHDSTセンサーを確認できるという、GeILの親切心(?)が感じられる作りに。やはり一番のウリは直接目で確認したいところ

裏面は覗き穴から二つ目のHDSTセンサーを確認できるという、GeILの親切心(?)が感じられる作りに。やはり一番のウリは直接目で確認したいところ

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