2025.05.01 11:06 更新
2025.05.01 配信
株式会社バッファロー(本社:東京都千代田区)は2025年5月1日、磁気ヘッド動作をリアルタイムで観察できる創業50周年記念の外付けHDD「スケルトンハードディスク」(型番:HD-SKL)を発表した。事前申し込み制の抽選販売方式にて、50台の数量限定で販売する。価格は税込100,000円。
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創業50周年の記念プロダクトとして開発された、特別なデザインの外付けHDD。1998年にリリースされた初代「スケルトンハードディスク」の精神を受け継ぐモデルとして開発、透明ウインドウからデータ転送中の磁気ヘッド動作をリアルタイムに観察できる。
開発チームは当初「現代の超高精度HDDをスケルトンで作ることは不可能」としていたところ、試行錯誤の末に完成にこぎつけたとのこと。磁気ヘッドの動作は専用のデモアプリ「SeekWizard」により、ランダムシークやシーケンシャルシーク、秒針ステップなど多彩なパターンで制御できる。
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アルミ切削とブラックアルマイト加工による重厚な筐体を採用。容量4TBの外付けHDDで、接続インターフェイスはUSB 3.2 Gen 1に対応する。外形寸法は幅126mm、奥行き115mm、高さ185mm、重量約1.5kg。
抽選申し込み受付期間は2025年5月25日(日)23:59まで。ちなみに内部動作が確認できる特別仕様であることから、製品としての保証期間は1ヶ月間となっている。
文: 編集部 絵踏 一
株式会社バッファロー: https://www.buffalo.jp/