2024.09.06 15:26 更新
2024.09.06 配信
EIZO株式会社(本社:石川県白山市)は2024年9月6日、4K/3Dカメラ映像を立体的に表示できる医用42.5型4K液晶ディスプレイ「CuratOR EX4342-3D」を発表した。10月1日発売予定で、価格はオープンプライス。
手術顕微鏡や内視鏡映像の3D映像を高精細に表示できる手術室専用3Dディスプレイ。EIZOの3Dディスプレイでは最大サイズで、手術の細部を大きく、鮮明に視認可能。またハイダイナミックレンジに対応するため、暗い部分が黒つぶれすることなく、よりリアルに表示できる。
その他、モニタリングに便利な2画面同時表示機能や、執刀医と対面からアシストする助手、それぞれの視線に合わせて映像を反転・回転表示する機能、3D映像が自然な奥行き感になるよう調整できる視差調整機能、映像入力信号が検出されなくなった場合に接続している他の映像入力信号ポートに自動的に切り替わるAuto Input Detection機能などを備える。
液晶パネルはIPS方式、輝度700cd/㎡、コントラスト比1,000:1、応答速度8ms、表示色最大約10.7億色、入力インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI×1、BNC(12G-SDI)×1、BNC(3G-SDI)×1、DVI-D×1、出力インターフェイスはDisplayPort×1、BNC(12G-SDI)×1、DVI-D×1。防塵・防水性能は前面がIP45、それ以外はIP32、VESAマウントは400×200mm、外形寸法は幅974mm、奥行き79mm、高さ567mm、重量約17.6kg。
文: 編集部 池西 樹
EIZO株式会社: http://www.eizo.co.jp/