エルミタ的「編集部で使ってみた」

コスパ優秀なエントリーNASキット、TerraMaster「F2-220」を使ってみる

2018.02.11 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
苦心して集めたアレやコレなデータから、仕事用の資料までがストレージの不具合でパァに。現代社会における悪夢のひとつだが、これまでバックアップ環境に気を使ってこなかった筆者にとっては、まさに紙一重の状況だ。そこで今回は一念発起、編集部に日々届けられる数多くの評価サンプルから手頃な“救世主”を取り上げ、仕事用を言い訳に導入を試みることにした。そのターゲットになったのが、今回の主役であるTerraMasterのNASキット「F2-220」だ。
01_F2-220_800x600
TerraMaster「F2-220」 実勢売価税込21,000円前後
製品情報(TerraMaster

Intelデュアルコア搭載、コスパに優れたエントリーモデル

そもそもTerraMasterというブランドにあまり馴染みがなかったのだが、それもそのはず。同ブランドは日本上陸以来、Amazon.co.jpなどECサイトを主戦場に製品展開を行っている。その中から今回取り上げる「F2-220」は、2ベイ搭載のエントリーモデル。最新モデルではないものの、際立ったコストパフォーマンスが高い評価を受けている製品だ。

02_F2-220_1024x768
Amazonでもコスパの高さで評価されている、TerraMasterの2ベイNASキット「F2-220」。エントリーモデルながら、ARM系ではなくIntel製デュアルコアSoCと2GBメモリを搭載している

まず注目したいのが、20,000円前後のエントリーモデルとは思えないスペックの高さ。Atom系SoC(Bay Trail世代)ながらデュアルコアのIntel Celeron J1800(2.41GHz)を搭載するほか、メモリも512MB~1GBが主流の価格帯にあって2GB(DDR3L)を実装。NASキットとしての処理能力では、ミドルレンジクラスに迫る優秀なスペックを備えている。

また、組み込み式ではなくフロントアクセスのホットスワップベイを備える点も、使い勝手の上では好印象。HDD対応も幅広く、エントリー向けではあまり現実的ではないながら、12TB HDD×2で最大24TBの大容量ストレージの構築も可能だ。

そしてRAIDレベルは、RAID 0/1/JBOD/Single diskに対応。組み込んだ後はLinuxベースのTOS(NAS OS)をインストールすれば、お手軽にNAS環境が完成する。アプリ追加による機能拡張にも対応、公式でモバイルデバイスからアクセスするスマートフォン向けアプリも提供されている。

03_F2-220_1024x768 04_F2-220_1024x768
取っ手付きのパッケージに収まっている「F2-220」。内部には、NASキット本体と付属品箱が無駄なく収納されていた
05_F2-220_600x401
totop