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元祖・静音ケースの底力 Antec P280-MW徹底解剖
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.185

元祖・静音ケースの底力 Antec P280-MW徹底解剖


2012年10月29日
TEXT:GDM編集部 松枝 清顕
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静音ブームの火付け役となったAntecブランドの「Performance One」シリーズに属する、新型モデル「P280-MW」の発売が開始された。「P180」シリーズで一躍その名を轟かせ、元祖“静音PCケース”ブランドとして多くの自作派の支持を集めたAntecの底力を、最新モデルで徹底解剖してみたい。

Antecブランドの代名詞。「Performance One」シリーズ最新作「P280-MW」

Antec「P280-MW」 市場想定売価税込14,980円(2012年10月13日発売)
製品情報(株式会社リンクスインターナショナル)

2012年10月に国内市場で販売が開始された、AntecのミドルタワーPCケース「P280-MW」。サイドアクリルウィンドウ仕様の「P280-MW Window」「P280 Window」と共に、計3モデルが市場に投入された事は、プレスリリース記事でお伝えした通りで、ご存じの方もいるだろう。“最新作”とは言ったものの、既に昨年11月「P280」がリリースされている。つまり今回は兄弟モデルが追加されたという位置付けになる。
 さて、今回の“撮って出し”に「P280-MW」を選んだのには理由がある。これまで、歴代Antecブランド主要PCケースほぼすべてのモデルをイジリ倒してきた筆者だが、実は「P280」だけ機を逸していた。リリース間もなく入手はしていたものの、決して広くない機材置き場の肥やしとなっていた「P280」(つまり所有はしている)。いつかは組み込んでみようと思いつつ、バリエーションモデルのリリースを迎えてしまったワケだ。このタイミングを逃すわけにはいかない。
 元祖 静音PCケースの「P180」から進化を遂げ、型番も200番台に突入した「P280」。Antecがこだわり続ける“静音”、その熟成されたPCケースの今を「P280-MW」で徹底的に解剖してみたい。

「P280-MW」と同時にリリースされた、「P280-MW Window」(左)と「P280 Window」(右)

「P280-MW」は、ただのカラーバリエーションモデルではなかった

冒頭触れた通り、先頃リリースされた「P280-MW」は、昨年発売された「P280」のカラーバリエーションだ。異なるカラーの追加リリースは自作業界の慣例とも言えるもので、特に珍しい事ではない。しかし「P280」シリーズに関しては、これまでとは事情が異なり、内外装カラーの変更だけではなく、設計の一部変更も加えられている。その最大の違いは、冷却システムにあった。
 先行発売の「P280」は、トップ部に120mm口径ファン×2基が標準で装備されていたが、「P280-MW」ではこれを廃止。天板はフラットになり、2基の「TWOCOOL」ファンが搭載されていた穴は塞がれている。このことから「P280-MW」は、より静音にシフトされた改良型であり、カラーバリエーションを増やすことでシリーズラインナップを強化しようというものではない事が分かる。静音ブームの一翼を担ったAntecのメッセージを読み取る事ができる。

「P280」(左)では標準搭載されていたトップ120mm口径ファン×2基が廃止された「P280-MW」(右)。構成パーツからの駆動音を物理的に省略することで、より明確に“静音PCケース”を意識したモデルとして生まれ変わった

静音PCケースを再定義。「P280-MW」の立ち位置

「P280-MW」の細部をチェックしていく前に、「静音PCケース」について整理しておきたい。そもそも自作の楽しみ方として、一方でオーバークロッカーがいるように、静音化を楽しむ自作派が存在する。定格よりも高いスコアを叩き出す事でそれを競うオーバークロックに対し、PC全体の動作音を抑え、静かでより快適なPCを構築する静音化は、普段使いを意識した実用的チューンナップと言えるだろう。
 いずれも自作PCならではの愉しみ方だが、前者は結果を明確な数値で表す事ができるのに対し、後者は使い手の感覚に依存する部分が大きい。つまり“結果が目に見えにくい静音”は、オーバークロックに比べ定義が難しい。その曖昧さから、静音を謳うPCケースは数知れず、極めて怪しげなモデルも存在する。そこで、そもそも静音PCケースとはなにか?について、エルミタなりに定義しておきたい。なおここではファンレスで稼働させる「静音」は定義から除外している。これは複合的に対策を施す必要がありつつも、CPUクーラーが主題になるためだ。

(1)搭載ファンの回転数を抑えた「静音」

音の発生源となる冷却ファンの搭載数は標準ミドルタワー並ながら、とにかく回転数が低い冷却ファンをチョイスしつつ、冷却の高さもアピールする“静音ファン搭載PCケース”。近頃のPCケースでは、標準で高速回転ファンが採用される事は稀である事から、わざわざ静音を謳わないモデルも数多存在する。つまり、静音PCケースと標準PCケースの違いは極めて曖昧だ。

(2)吸音シートを貼り、音を封じ込める「静音」

標準搭載ファンの静音化は言うに及ばず、サイドパネルに吸音シートを貼り付け、静音を謳うPCケース。中には単に凸凹スポンジシートを貼り付けただけの、極めて効果が怪しげな製品も存在する。

(3)徹底的に静音対策が施された「静音」

音の発生源となる冷却ファン搭載数を極端に減らし、吸音シート等を各所に貼り付け、音漏れ対策も徹底的に行われたPCケース。巷で言われる“窒息系PCケース”もこれに属するだろう。PCケースのアピールポイントとなる「高冷却」を敢えて外し、静音コンセプトをより明確に打ち出したモデルだ。

両サイドパネルに二層の遮音パネル、270度開閉対応のフロントドア裏にも吸音スポンジを採用した「P280-MW」

これら静音PCケースを謳う3種類の要件のうち、今回取り上げる「P280-MW」は“徹底的に静音対策が施された「静音」”にあたる。既存モデル「P280」が(1)と(2)の要件を満たしているのに対し、バリエーションモデル「P280-MW」では標準搭載ファン数を最小の1基に減らし、トップ部に存在した2基の冷却ファンを廃止。この部分に増設すらできないという、「P280」シリーズ中では最も静音を意識したコンセプトで設計されているワケだ。

次は...  徹底的に静音対策が施された「P280-MW」の外観デザインをチェック

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