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最終更新日 2026年6月13日 22:22

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1372

スリムになっても冷却、静音性に不安なし! MSI「GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G」触ってみた

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2023.12.22 更新

文:撮影・藤田 忠

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MSI グラフィックスカード

ベンチマークテスト:Assassin’s Creed Mirage

RTX4070GAMINGSLIM_06

次は重量級ゲームタイトル「Assassin’s Creed」シリーズの最新作となる「Assassin’s Creed Mirage」で確認していこう。グラフィックス設定は「グラフィックス品質」を”最高”に設定したほか、超解像度技術のDLSSをバランスで有効にした状態もテストした。解像度はここまでと同じ3種類で、フレームレートはゲーム内ベンチマークを使って計測をおこなった。

rtx_4070_gaming_slim_106_mirage

4K解像度でも平均フレームレートは60fpsを超え、GeForce RTX 4070のターゲットとなるWQHD解像度では、最小フレームレートもスムーズにプレイできる67fpsをマークしている。今回の計測ではDLSS バランスを効かせても、フルHD解像度では違いが出なかったが、WQHD、4K解像度ではしっかりと効果がみられ、より快適なプレイを望めるフレームレートになっている。

ベンチマークテスト:Alan Wake 2

RTX4070GAMINGSLIM_07

最後は、サバイバルホラーゲーム「Alan Wake 2」で確認していこう。重量級のタイトルだが、60fpsを維持できればプレイを楽しむことができる。ここではグラフィックス品質は「クオリティのプリセット」で最高品質となる”高”を選択した状態に加え、「レイトレーシングのプリセット」で”高”を選び、「解像度のアップスケーリング」で”DLSS”、「DLSS Frame Generation」(フレーム生成)を有効、「レンダリング解像度」で”バランス”に設定した状態で計測をおこなった。解像度はここまでと同じ3種類で、フレームレートは冒頭の森の中を一定ルート移動した際を「CapFremeX」を使用して記録している。

rtx_4070_gaming_slim_107_alan

レイトレーシングを効かせない状態でも、GPU負荷は高く、平均フレームレート60fpsを維持できたのは、フルHD解像度のみになっている。レイトレーシングを最高品質で効かせたうえ、GeForce RTX 40シリーズのメリットのひとつであるフレーム生成を有効にしたDLSS 3 バランス状態では、WQHD解像度で60fpsを超えた。若干画質を調節する必要はあるが、雰囲気が大事な探索系ホラーゲームとなる「Alan Wake 2」を、WQHDの高精細、美麗な画質で楽しめるだろう。

気になる冷却性能と静音性をチェック

ベンチマークセッションの最後は、「GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G」の最も気になるポイントとなるスリム化されたVGAクーラー「TRI FROZR 3」の冷却性能と静音性をチェックしていこう。

まずは直径87mmの「TORX FAN 5.0」3基の動作音を確認してみた。ファンの回転数は「MSI Afterburner」を使用して、最低回転率の30%(1,000rpm程度)から100%(3,200rpm程度)まで、10%刻みで調節し、都度の動作音を計測してみた。

rtx_4070_gaming_slim_201_noise

回転率70%(2,250rpm程度)で、40dBAを超え、風切り音に気がつくようになるが、バラック状態なのでPCケースに収めた状態では、そこまで気にならないだろう。とは言え、70%以上での回転率にはならないように運用したいところだ。

続いて高ストレステスト「3DMark Speed way Stress Test」を実行中のGPUコア、GPUコアホットスポット、メモリの温度と、ファン回転数をチェックしていこう。各数値は「HWiNFO64 Pro」を使用して記録し、「GPU Temperature [°C]」をGPU温度、「GPU Hot Spot Temperature [°C]」をGPU温度(Hot Spot)、「GPU Memory Junction Temperature [°C]」をメモリ温度。ファン回転数は、2基のファン回転数となる「GPU Fan1 [RPM]」とした。

rtx_4070_gaming_slim_202_rpm

GPUコア温度は最高でも63.6℃、ホットスポットでも76.2℃だった。室温が低く、バラック状態なのもあるが、ファン回転数は最低回転率の30%程度となる1,100rpm台と、冷却性能の余力は十二分に残っている感じだ。当然、静音性も抜群で、ファンが回転しているのに気がつかないレベルだった。

「GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G」は、スリム化によるヒートシンクの冷却性能ダウン、ファン回転数(風量)を増やした強制冷却、うるさくなるといった流れの心配は無用と言えるだろう。

安心して選べる「GAMING SLIM」シリーズ

比較的PCケースを選ばずに組み合わせられる扱いやすいカードサイズと重量になり、秋葉原のパーツショップスタッフたちが、こぞって売れ筋グラフィックスカードとしてあげるMSI「GAMING SLIM」シリーズ。今回は、ハイミドルクラスのGeForce RTX 4070を搭載した「GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G」を触ってきたが、LEDイルミネーションのワンポイントもある白ベースのカバーに、シルバーベースのバックプレートを備えた秀逸デザインのVGAクーラーは、スリム化しつつ不安のない冷却性と静音性を両立させていた。そしてeスポーツ系ゲームタイトルの高リフレッシュレートプレイや、高精細なWQHDゲーミングを満喫できるパフォーマンスも備えるなど、魅力十分のグラフィックスカードに仕上がっている。

MSI GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G
今10万円前後のグラフィックスカードで魅せるゲーミングPCを組むなら、「GeForce RTX 4070 GAMING X SLIM WHITE 12G」は、第一候補にあげたい

提供:エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

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