USB3.1 Type-CやデュアルギガビットLANなど充実したバックパネルインターフェイス

バックパネルインターフェイスはUSB3.1 Gen.2×2（Type-A / Type-C）、USB3.1 Gen.1×4、USB2.0×4、オーディオ端子×5、光オーディオ端子×1、PS/2×1を搭載。ネットワークは、Intel製ギガビットLAN×2を備え、専用ユーティリティ「GAMING LAN MANAGER」を使えばアプリケーションごとに優先度を設定できる。

USBポートは、USB3.1 Gen.1×4、USB2.0×4の他、転送速度10GbpsのUSB3.1 Gen.2×2（Type-C / Type-A）を搭載。またオーディオ端子には腐食に強い金メッキピンを採用する
バックパネルインターフェイスは、「TOMAHAWK」ロゴがデザインされた専用カバーで保護
オーディオ回路のEMIシールドとバックパネルの専用カバーは一体成型。基板には都合4本のネジで固定されていた

搭載パーツやチップ類をまとめてチェック

外観チェックの締めくくりとして、基板上に実装される気になるパーツやICチップ類をまとめてチェックしていこう。

ネットワークコントローラはIntel I218LMとI210ATを搭載
I/OコントローラNuvoton「MCT6792D+」	USB3.1 Gen.2コントローラASMedia「ASM1142」
USB3.0ハブコントローラASMedia「ASM1074」	NGFF（M.2）リドライバASMedia「ASM1467」
USB3.0リピーターチップASMedia「ASM1464」
USB3.0ピンヘッダ。画像左の赤色ピンヘッダは急速充電ができる「Charger Port」に対応
PCI-Expressマルチプレクサ・デマルチプレクサFintek「F75480」
	PCI-Express用バッファIDT「9DB433」
ブート状態が確認できる「Debug Code LED」や「Power / Reset Button」。なお正常起動した後は「Debug Code LED」にはCPUの温度が表示される
2基のBIOS（UEFI） ROMはスイッチで切り替えることができる