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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.453

ZOTAC最強ベアボーン誕生。GeForce GTX 960搭載の「MAGNUS EN970」を試す

2015.11.19 更新

文:GDM編集部 Tawashi

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小型ベアボーンには定評の老舗PCパーツメーカーZOTAC International (MCO) Ltd.(本社:香港)から、最新モデル「MAGNUS EN970」シリーズがデビュー。グラフィックス機能にGeForce GTX 960を搭載し、ベアボーンとしては最強の呼び声も高いゲーミングモデルだ。早速、評価サンプルを使い、実力を検証していこう。
「MAGNUS EN970」シリーズ
「ZBOX EN970」(型番:ZBOX-EN970-J)

市場売価税抜約120,000円
製品情報(ZOTAC International (MCO) Ltd.)

コンパクトベアボーン最強スペックを誇る「MAGNUS EN970」シリーズ

ZOTACといえば、多くのベアボーンを取り扱うPCパーツメーカーとして国内市場での人気も高い。その中でも特にハイパフォーマンスな「ZBOX E」シリーズの最上位モデルとして登場したのが、今回の主役「MAGNUS EN970」だ。
 消費電力や排熱の問題から、コンパクトベアボーンの多くはCPU内蔵グラフィックスを利用し、ゲーミングPCとしての活躍の場は限られていた。しかし「MAGNUS EN970」ではMaxwellアーキテクチャの「GeForce GTX 960」を標準で装備。従来のコンパクトベアボーンを大幅に上回るグラフィックス性能を誇ることで、デスクトップPCに匹敵するパフォーマンスが最大の特徴となっている。

「GeForce GTX 960」の正体

“MAGNUS”はラテン語で「大きい・巨大な」の意味。歴代「ZBOX」シリーズの中では一番の大型モデルになる

「MAGNUS EN970」のキモとなるグラフィックス機能「GeForce GTX 960」。しかし、メーカー公式の製品情報によると、CUDAコアは1,280基、メモリバス幅は192bitとされ、デスクトップのそれとは異なるスペックだ。さらに「GPU-Z 0.8.5」で確認してみると、コアは「GM204」(GeForce GTX 960は「GM206」コア)、GPUクロックは924MHz、メモリクロックは2,500MHzで、ノートPC版の「GeForce GTX 970M」と同等だった。

MXMモジュールで搭載されている「GeForce GTX 970M」改め「GeForce GTX 960」。そのまま「GeForce GTX 970M」表記でもよさそうなものだが、表向きはあくまで「GeForce GTX 960」だ
「GPU-Z 0.8.5」で確認すると、スペックは「GeForce GTX 970M」そのもの。コアクロックこそやや低めながら、CUDAコア数やメモリバス幅は「GeForce GTX 960」を上回る

ちなみに「GeForce GTX 960」と「GeForce GTX 970M」のスペックを比較すると、動作クロックはやや低めながら、CUDAコア数やメモリバス幅では後者が上回る。つまり「MAGNUS EN970」では、ノートPC版の「GeForce GTX 970M」をデスクトップ版の「GeForce GTX 960」と同等であると考えているのだろう。製品名に「970」を付け、暗に「GeForce GTX 970M」採用を匂わせているのは、ZOTACの隠れた主張と捉える事もできる。

「CPU-Z 1.74.0」のGraphicsタブでは「GeForce GTX 970M」と認識されていた。なお、本稿では以降、GPU表記はZOTACの公称スペックに合わせ「GeForce GTX 960」としている

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「MAGNUS EN970」の詳細スペック確認
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