2026.10.13 10:50 更新
2026.10.12 配信
Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2026年10月12日(現地時間)、エージェント型AIおよび大容量メモリを必要とする推論処理に最適化されたデータセンター向けGPU「Intel GPU D270」を発表した。
開発コード名「Crescent Island」とされていた製品で、コアアーキテクチャには最新のXe3Pを採用。32基のXeコアと256基のマトリックスエンジンを搭載し、従来モデルから推論性能が向上している。
また、カード1枚あたり最大480GBのLPDDR5Xメモリを搭載可能。メモリ帯域幅は最大1.5TB/s、FP8演算性能は1.3PFLOPSに達し、最大3,000億(300B)パラメータクラスの大規模言語モデル(LLM)に対応。8枚のGPUを搭載したシステムなら1兆パラメータを超える巨大モデルを運用できるとしている。
バスインターフェイスはPCI Express 5.0、フォームファクタは一般的な2スロット厚のカードタイプ、TDPは350Wで、冷却には従来のパッシブ冷却に対応する。なお、この製品はすでに特定顧客向けのサンプル出荷が開始されている。
文: 編集部 池西 樹
Intel Corporation: https://www.intel.com/

