2013.01.17 18:31 更新
2013.01.17 配信
「TOUGHPAD FZ-G1」は、同社が展開中の「TOUGHBOOK」シリーズで培った技術を元に、フィールド業務でも耐えられる頑丈さと軽さを実現した10.1インチタブレットPC。120cmからの落下試験に耐える耐落下・耐振動・耐衝撃性能とIP65準拠による防水・防塵性能を備えている。
液晶ディスプレイは、屋外での視認性に優れる800cd/m2の高輝度、広視野角IPSパネルで、解像度は1,920×1,200ドットをサポート。また静電容量式マルチタッチパネルに加え、デジタイザー機能を備え、-10℃~50℃の過酷な現場で運用できる設計とした。
主なスペックは、CPUがCore i5-3437U(2コア/4スレッド/定格1.90GHz/TB時2.90GHz/L3キャッシュ3MB/Intel HD Graphics 4000)、Intel QM77 Expressチップセット構成で、DDR3 4GBメモリ、128GB SSDを標準装備。
インターフェイスは、USB 3.0、HDMI、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、300万画素リアカメラ、130万画素フロントカメラ、デジタルコンパス、加速度センサー、照度センサーなどを備える。
本体サイズはW188×D19×H270mm、重量約1.1kg(デジタイザーペン除く)で、バッテリー駆動時間は約9時間。
同時にリリースされた「TOUGHBOOK」シリーズには、ノートPCとタブレットPCのコンパーチブルモデル「TOUGHBOOK CF-C2」が新たに追加された。
500cd/m2の高輝度12.5インチ液晶ディスプレイ(1,366×766ドット)を採用し、静電容量式によるマルチタッチとデジタイザー機能を搭載。一般的なノートPCタイプに加えて、画面を180度回転してタブレットタイプとしても利用できる。
主なスペックは、CPUがCore i5-3427U(2コア/4スレッド/定格1.80GHz/TB時2.80GHz/L3キャッシュ3MB/Intel HD Graphics 4000)で、DDR3 4GBメモリ、500GB HDDを標準装備する。
その他、既存モデルの後継機種としてCore i5-3320Mと10.1インチAR処理感圧式タッチパネル液晶を採用した「TOUGHBOOK CF-19」、13.1インチAR処理感圧式タッチパネル液晶を採用した「TOUGHBOOK CF-31」、Core i5-3427Uと10.1インチAR処理感圧式タッチパネル液晶採用のタブレットPC「TOUGHBOOK CF-H2」も発表されている。
文: GDM編集部 池西 樹
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