エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.593

4KもVRプレイもイケる超小型ゲーミングマシン、GIGABYTE「BRIX Gaming VR」を試す

2017.08.28 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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今回撮って出しレビューで取り上げるのは、先月にGIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)から発売された超コンパクトPCの「BRIX Gaming VR」だ。四角柱デザインの奇抜な小型筐体が話題を呼んだ、異色の「BRIX」シリーズ最新作。サイズ感を裏切るデスクトップPC匹敵のパフォーマンスにさらに磨きをかけ、VRにも対応できる性能を手に入れた。その実力を早速検証してみよう。
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GIGABYTE「BRIX Gaming VR」(型番:GB-BNi7HG6-1060) 実勢売価税込160,000円前後
製品情報(GIGABYTE TECHNOLOGY

さらに強力になった、四角柱デザインのゲーミング版「BRIX」

いまや多様なモデルが登場している超コンパクトPCというカテゴリで、Intel「NUC」に並んでブームの火付け役になったのが、GIGABYTEの「BRIX」シリーズだった。昨年には、四角柱とも煙突型とも表現された異色デザインのハイパフォーマンスモデル「BRIX Gaming UHD」がデビュー。今回の主役である「BRIX Gaming VR」は、その後継モデルにあたるシリーズ最新作だ。

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「COMPUTEX TAIPEI 2017」で初めて披露され、先月から販売が始まったばかりの超コンパクトPC「BRIX Gaming VR」。先代からCPU・GPUともに大きく性能が向上している

2.6リットルの特徴的ななデザインはそのままに、ブラックの筐体にオレンジのラインが走る新カラーリングを採用。デスクトップPC匹敵のスペックはさらに強化され、CPUはKaby Lake世代にアップグレード、上位モデルはCore i7-7700HQを搭載する。グラフィックスカードにはデスクトップ版のGeForce GTX 1060が採用され、モデル名通り“VR Ready”のイマドキ仕様に生まれ変わった。グラフィックス出力はminiDisplayPort×2とHDMI×2を備え、クアッド4Kディスプレイ環境も構築できる。

なお、“煙突効果”を利用した効率的な冷却システム「Ergonomic Thermal Design」は健在だ。内部から2.5インチシャドウベイを1台取り払うことで、冷却性が向上。騒音は20~35dBと、最大でも図書館並みの静粛性を実現している。

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独特な四角柱デザインの本体を収めた化粧箱は、実測で外形寸法W270×D270×H193mm。付属する電源ユニットは、DELTA製の180W ACアダプタ「ADP-180MB H」だ

システムはIntel HM175ベースで、メモリスロットは2,133MHz動作のDDR4 SODIMM×2(最大64GB)を実装。ストレージは2.5インチSATA3.0(6Gbps)×1に加え、PCI-Express対応のデュアルM.2スロットを備える。

ネットワーク機能も強力で、Intel製の802.11ac無線LAN+Bluetooth 4.2モジュールと、RealtekチップのギガビットLANを搭載。USB3.1(Gen2)対応のType-AとType-Cポートを備えるなど、インターフェイスの充実ぶりもポイントだ。

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