エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.368

独自機能で武装した遊べるエントリーマザーボード、ASRock「H81M-HDS」

2014.10.31 更新

文:GDM編集部 池西 樹

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
 今回の撮って出しレビューでは、従来からやや趣を変え、普段あまりスポットライトを浴びることのないエントリーマザーボードから、ASRock Incorporation(本社:台湾)「H81M-HDS」をチョイスした。
 上位モデルと違い、厳しいコスト制限や、ローエンドチップセットのハードウェア制限がある中、ASRock得意の独自機能により、使えるマザーボードに仕上げられた秀逸な一品。その凡庸な外観に秘められた、ポテンシャルをじっくりと検証していくことにしよう。
ASRock「H81M-HDS」 実勢価格税抜5,000円前後(発売中)
製品情報(ASRock/マスタードシード株式会社

Intel H81 Expressチップ採用のエントリーマザーボード、ASRock「H81M-HDS」

今回の主役、ASRock「H81M-HDS」は、売価5,000円台という価格設定が魅力のエントリー向けLGA1150マザーボード。チップセットはローエンドのIntel H81 Expressで、Haswellはもちろん、Devil’s CanyonやHaswell Refreshにも対応する。またフォームファクタはMicroATXとしながら、実測232×183mmのコンパクト基板を採用。内部スペースに限りがあるスリムケースやコンパクトケースにも、余裕を持って搭載させることができるのは嬉しいところ。

ASRockのホームページに記載されている対応CPUリスト(一部抜粋)。Xeon E3シリーズも含め、LGA1150プラットフォームのCPUはほぼすべて網羅されている

さらにエントリーモデルながら耐久性や品質面にも注力。コンデンサは、長期間の使用でも安定した品質を維持できる「固体コンデンサ」で、PCBには湿気によるショートを抑える「高密度ガラス繊維PCB」を採用。さらにエントリーモデルでは3フェーズに制限されることが多い電源回路を、4フェーズに拡大することで、高負荷時でも発熱を抑え、安定かつ円滑な電源供給を可能にした。

ローエンドモデルながら4フェーズの電源回路を搭載するため、TDP88WのDevil’s Canyonも問題なく動作する

最後にスペックを確認しておくと、メモリスロットはDDR3-1600MHz×2(最大16GB)、SATAポートは、SATA3.0(6Gbps)×2、SATA2.0(3Gbps)×2の計4口で、拡張スロットは、PCI-Express2.0(x16)×1、PCI-Express2.0(x1)×1。またディスプレイ出力は、HDMI×1、DVI-D×1、D-Sub×1の3系統が用意される。

ASRock 8シリーズのテーマでもある「A-STYLE」のロゴが大きくデザインされたパッケージ。サイズは実測W278×210×57mm
搭載機能や特徴は裏面に記載されているため、購入前にかならず確認しておこう 付属品は、Quick Installation Guide、SATAケーブル×2、バックパネル、ドライバCDのシンプルな構成

totop