2026.10.08 16:34 更新
2026.10.08 配信
株式会社サイコム(本社:埼玉県八潮市)は2026年10月8日(木)、PC本体およびPCパーツの音響評価を目的とした自社無響室「Sycom Silent Master Lab.」を本社内に新設したと発表した。
サイコムでは、長年にわたり「静音性と冷却性能の両立」を追求した製品開発を進めており、静音PC「Silent Master」シリーズや静音空冷グラフィックスカード「Silent Master Graphics」などを展開してきた。
今回導入された「Sycom Silent Master Lab.」は、国内の音響測定設備で実績のあるソノーラテクノロジー株式会社の無響室を採用。無響室内部の暗騒音値は9dB(A)を実現しており、外部騒音や室内反射音の影響を抑えることで、PC本体や各種パーツから発生する微細な動作音まで高精度に測定できる環境を整えた。
騒音測定には国際規格「IEC 61672」の最高クラス(Class 1)に準拠した測定機器を採用し、「JIS A 1417:2000」に基づく遮音量保証値もクリア。これにより、従来の「静か」「うるさい」といった主観的評価にとどまらず、客観的な数値データに基づく正確な評価や比較が可能になり、処理性能や機能面のみならず、ユーザーが日常的に触れる「音」に関しても高い品質基準を追求し、より快適なPC製品の開発・提供に務めるとしている。
また、「Silent Master」シリーズの新展開として、小型筐体で静音性と冷却性の両立を目指す静音ミニタワーPC「Silent Master Mini」シリーズを開発中であることも明かされた。新設された無響室を活用して試作段階から検証を行っており、発売時期や詳しい製品仕様については追って発表される予定。
文: 編集部 池西 樹
株式会社サイコム: https://www.sycom.co.jp/

