15Ωの低インピーダンス設計ヘッドフォン

米AUDEZEブランドが展開する平面駆動形ヘッドフォンの最上位モデル「LCD-4z」の国内発売が6月1日より開始される。

2015年11月に登場した「LCD-4」のバリエーションモデルで、インピーダンスが200Ωから15Ωへと引き下げられているのが特徴。比較的出力の小さいヘッドフォンアンプでも高音質なサウンドを引き出すことができるようになった。

ドライバには1.5テスラの強力な磁束密度を実現した最高級ネオジウムを搭載し、空気の流れを調整する「Fazor Technology」と、平面磁気技術「Double Fluxor Magnetic
Technology」に対応。またハウジングとヨークには制振性能の高いマグネシウムを、ヘッドバンド部には軽量で強度の高いカーボンファイバーを採用する。

周波数特性は5Hz～20kHz、最大出力130dB/15W、感度98dB/1mW、推奨電力1～4W。

文： エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹
AUDEZE： https://www.audeze.com/
株式会社アスク： http://www.ask-corp.co.jp/