エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.686

これで全てが分かる。Thermaltake「Level 20 VT」徹底解説

2018.09.28 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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「これで全てが分かる」シリーズ久々の登場となるThermaltake Technology(本社:台湾)の新作、「Level 20 VT」(型番:CA-1L2-00S1WN-00)。創立20周年を記念して企画されたCube型MicroATXケースだ。4面に4mm厚強化ガラスを採用したシースルー設計で、自作PCでドレスアップを楽しむ向きには注目の1台と言えるだろう。早速国内正規代理店の株式会社アスク(本社:東京都千代田区)より実機を借り受け、徹底検証を開始しよう。

Thermaltake創立20周年記念モデルの期待作

「Level 20 VT」を紹介するのは、実は初めてではない。今年行われた「COMPUTEX TAIPEI 2018」のThermaltakeブースには、創立20周年を記念したモデルが多数出展。「Level 20」(型番:CA-1J9-00F9WN-00)は、モデル名で言うところの”無印”ながら、熱源分離設計「トリオ・チャンバー」を採用するフラッグシップを筆頭に、アニバーサリーモデルが合計5機種発表されている。

level20_03_1024x768 幾度となく改良が重ねられた20周年記念モデル「Level 20」はシリーズ最上位のアッパークラスに君臨。「COMPUTEX TAIPEI 2018」出展モデルが製品版に近い”最終型”とされている

Superタワーにカテゴライズされた「Level 20」を筆頭に、「Level 20 GT」(型番:CA-1K9-00F1WN-00)「Level 20 GT RGB Plus」(型番:CA-1K9-00F1WN-01)「Level 20 XT」(型番:CA-1L1-00F1WN-00)、そしてここで取り上げる「Level 20 VT」がラインナップ。ブースレポート記事は、多くのアクセスを集めた。

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Thermaltake創立20周年記念モデル「Level 20」シリーズは現時点合計5機種が発表されている

中でもCube形状でMicroATX規格の「Level 20 VT」は、国内市場想定売価税抜12,980円に設定された普及価格帯モデル。見た目の印象から小型ではないものの、設置場所に困るほど大型でもない。十分な内部容積と拡張性の高さから、カスタマイズを楽しむエンスージアストにとって手頃なベースモデルとして、ヒット作になる素質を備えている。

ちなみに「Level 20 VT」は、2015年1月に国内販売が開始された「Core V21」(型番:CA-1D5-00S1WN-00)がベースになっているという。

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Thermaltake「Level 20 VT」(型番:CA-1L2-00S1WN-00)
市場想定売価税抜12,980円(2018年10月12日発売)
製品情報(Thermaltake)(株式会社アスク)

スペック表に見るThermaltake「Level 20 VT」のサイズ感

実機による検証を始める前に、スペック表から「Level 20 VT」の概要を掴んでおこう。対応フォームファクタはMicroATXおよびMini-ITXのCube型PCケース。主素材はSPCC(冷間圧延鋼板)で、外装に4mm厚強化ガラス、副素材にABS樹脂が使われている。

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外形寸法は幅が330mm。一般的なミドルタワーPCケースが190~230mm程度だけに、約100mmほど広い事になる。MicroATX対応とは言え、ATXよりも設置幅が必要である事を覚えておこう。とは言うものの奥行きは430mm、高さは348mmで、いずれもショートサイズに収められている。なお複数枚の強化ガラス採用により重量は8.66kgもあり、構成パーツが空の状態でも安定感がある。

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