エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.499

これで全てが分かる。In Win「303」徹底解説

2016.07.22 更新

文:GDM編集部 松枝 清顕

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket
 秀作PCケースを続々と市場に投入するIn Win Development(本社:台湾)。今回は新作ミドルタワーPCケース「303」を取り上げる。5月末から開催された「COMPUTEX TAIPEI 2016」のIn Winブースでは、既にほぼ製品版が展示されていた事から、国内市場での販売開始まで、さほど時間を必要としなかった。左サイドパネルに強化ガラスを採用し、昨今流行の魅せるPCケースとしての性格を持つ。今回は国内正規代理店の株式会社アユート(本社:東京都千代田区)から評価サンプルを借り受け、ブラックとホワイトの2色が揃う「303」を徹底検証してみよう。

強化ガラス採用の元祖、In Winの新作ミドルタワー「303」

今回の主役「303」は、6月17日より国内市場での販売がスタートした、ミドルタワーPCだ。近頃、In Winが得意とするシンプルなフラットデザインを取り入れ、フロント、トップ、両サイド共に余分なものを排除した平面で構成。多くの人にクールな印象を与える、スマートな製品に仕上げらている。
 冒頭でも触れたように、左サイドパネルにはモデル最大の特徴と言える強化ガラスを採用。PCケースに初めてガラス素材を取り入れた”元祖”とあって、この組み合わせはこの後もしばらく続くだろう。

In Win「303」 市場想定売価税込12,800円(2016年6月17日発売)
ブラック(型番:IW-CF06B 303-Black) 
ホワイト(型番:IW-CF06B 303-White)

製品情報(In Win Development / 株式会社アユート

ラインナップはブラック(型番:IW-CF06B 303-Black)ホワイト(型番:IW-CF06B 303-White)の2色を用意。「COMPUTEX TAIPEI 2016」ではMODサンプルのイエローモデルが参考出品されていたが、カラフルなバリエーションがあっても面白そうだ。

ブラックとホワイトの”基本色”をラインアップ。よりシャープに見えるシルバーや、「COMPUTEX」で参考出品されたイエローなどのカラーバリエーションは、今後の売れ行き次第で追加されるかもしれない。ちょっと期待しよう

スペック表に見るIn Win「303」

実機に触れる前に、スペック表からIn Win「303」の概要を掴んでおこう。対応フォームファクタはATX、MicroATX、Mini-ITXで、いわゆる一般的に言うミドルタワーPCにカテゴライズ。主素材はスチールで、左サイドパネルのみ3mm厚の強化ガラスを採用する。
 ここではあくまで数値からの判断になるが、ドライブベイレイアウトが2.5インチと3.5インチがそれぞれ2段分とされ、ATX対応PCケースとしてはやや控え目な印象。冷却ファンは最大が120mm口径止まりで、フロントパネル裏には搭載スペースが用意されていないようだ。ちなみに冷却ファンはすべてオプション扱い。通常最低限、標準装備されるリア排気ファンもないため、新規組み込み時は合わせて用意しておきたい。

外形寸法は幅が215mm、奥行きが480mm、高さが500mmとされ、極めて一般的なサイズ。それに比べて外装パッケージは大柄で(W610×D572×H335mm / 13.02kg)、店頭持ち帰りにはカートの用意が便利だろう。それではいよいよ編集部に届けられた評価サンプルのパッケージを開き、本体を取り出してみよう。

totop