エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.261

5GHzのモンスターを操るならコレ。ASRock製マザーボード「990FX Extreme9」で試す「FX-9590」

2013.08.29 更新

文:GDM編集部 Tawashi

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 AMD派ならずとも、自作PC業界にとってもホットなニュースとなった、公称クロック5GHzの新CPU「FX-9590」。主要マザーボードメーカー各社が続々と正式サポートへの名乗りを上げる中、ASRock Incorporation(本社:台湾)からも対応モデル「990FX Extreme9」がアナウンスされた。
 今回のエルミタ的速攻撮って出しレビューでは、ASRockと同社国内正規代理店であるマスタードシード株式会社(本社: 東京都品川区)の協力のもと、国内では単品販売が行われていない「FX-9590」を入手。「990FX Extreme9」との組み合わせによる使い勝手を検証してみたい。

5GHzのモンスターを操るASRock自慢のAMD系マザーボード最高峰「990FX Extreme9」

まず、レビューにあたって用意したのは、ASRockでAMD系マザーボードの最上位に位置するSocket AM3+モデル「990FX Extreme9」。コンシューマ向けCPUでは初めて動作クロック5.0GHz(AMD Turbo CORE Technology時)を達成した、AMDのフラグシップCPU「FX-9590」。そしてSilverStoneから昨年発売されたCPUクーラー「Heligon SST-HE01」の3点。
 マザーボードや冷却システムに対する要求が、かなりシビアであることは想像に難くない「FX-9590」はTDP220Wのまさにモンスター級CPU。さて「990FX Extreme9」との組み合わせにより、どのような挙動を見せるのだろうか。

高耐久コンポーネントで武装したプレミアムなAM3+マザー「990FX Extreme9」

ASRock「990FX Extreme9」実勢価格23,000円前後
製品情報(マスタードシード株式会社)(ASRock

ASRockのAMD系マザーボードとしては最上位に君臨する「990FX Extreme9」は、2013年1月にリリースされたハイエンドモデル。ノースブリッジにPCI-Express2.0を42レーン備えるAMD 990FXが採用され、3-Way SLIおよび3-Way CrossFireいずれにも対応。サウスブリッジにはSATA3.0(6Gbps)を6ポート搭載するSB950が組み合わされ、RAIDレベルは0/1/0+1/5/JBODが選択できる。
 また、TDP220Wの「FX-9590」を支える電源周りは、12+2フェーズ構成でデジタルPWM、デュアルスタックMOSFETを採用。そのほか、ASRockお得意のPremium Gold Cap(2.5倍長寿命)、ゴールドコーティングを施した100%日本メーカー製導電性高分子コンデンサの採用により、安定かつ長寿命動作を実現した1枚に仕上げられている。

最上位と呼ぶにふさわしい「990FX Extreme9」の電源周りは、どんなCPUを搭載しても安心の12+2フェーズ構成。ゴールドコーティングを施したコンデンサもプレミアム感の演出に一役買っている

主要スペックも確認しておこう。PCI-Express(x16)スロットは合計4本を装備。メモリスロット×4本はDDR3-2450(OC)MHzのメモリをサポートし、ストレージにはSATA 3.0×8、eSATA×2、USB3.0×8、USB2.0×8を搭載。オンボード機能は、Intel 82583Vチップ採用のギガビットLAN×1、THX TruStudioをサポートするRealtek ALC898による7.1CH HDオーディオなどを実装する。
 なお、ASRockの自動オーバークロック機能「X-Boost」や、パフォーマンスを最適化する「XFast 555 Technology」(XFast RAM/XFast LAN/XFast USB)など各種独自機能にも対応している。

なお「990FX Extreme9」は、2013年7月26日(現地時間)に「FX-9590」認証要件のクリアが正式に発表されており、5GHz動作のモンスターCPUを扱うには最適なマザーボードと言えるだろう。

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