エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.238

NANDフラッシュ変更の影響を探る。PLEXTOR「M5 Pro」「M5 Pro Xtreme」徹底検証

2013.05.29 更新

文:GDM編集部 池西 樹

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • google+
  • hatena
  • pocket

「M5 Pro」と「M5 Pro Xtreme」の違いを外観からチェック

前回レビューをお届けした「M5S」シリーズでは、新・旧でまったく同じパッケージが使用されていたが、「M5 Pro」と「M5 Pro Xtreme」では、製品名の変更もあり、パッケージデザインにも手が加えられている。一方、本体ケースはいずれも7mm厚のアルミ製でまったく同じ。唯一裏面に貼り付けられたスペックシールの型番表記でその違いを確認できる。

PLEXTOR
「M5 Pro Xtreme」(左)と「M5 Pro」(右)のパッケージ外観。ブルーを基調としたデザインは同じだが、製品名や100,000 IOPS達成のロゴなど細かい変更が加えられている
PLEXTOR
本体ケースはいずれも7mm厚のアルミ製。PLEXTORロゴの位置も変わりなく、まったく同じ物が使用されていた
PLEXTOR PLEXTOR
ケース裏面に貼り付けられたスペックシール。型番表記は「PX-256M5P」から「PX-256M5Pro」へと変更されていた

気になる内部構造の違いをチェック

外観の違いを確認したところで、ここからはケースを開封して気になる内部構造をチェックしていく。「M5 Pro」(以降:PX-256M5P)と「M5 Pro Xtreme」(以降:PX-256M5Pro)ではNANDフラッシュの変更に伴ない、基板構成はどのように変わっているのだろうか。

PLEXTOR
側面の4本のネジを外して、カバーを開封したところ。NANDフラッシュだけでなく基板自体が大きく変更されている
PLEXTOR
ケースのベース部には、いずれもコントローラ冷却用の熱伝導シートが貼り付けられていた
PLEXTOR
基板表面には両モデルともNANDフラッシュを8枚実装。またPX-256M5P(左)では、キャッシュメモリも表面に配置される
PLEXTOR
基板裏面を確認。PX-256M5P(左)ではコントローラのみのシンプルな構成だが、PX-256M5Pro(右)は、コントローラ、NANDフラッシュ、キャッシュメモリが実装されている
PLEXTOR PLEXTOR
搭載コントローラはいずれもMarvell「88SS9187-BLD2」
PLEXTOR
PX-256M5PのMLC NANDフラッシュは、チップ底部に端子があるBGAパッケージの東芝製「TH58TEG8D2JBA8C」。製造プロセス19nmのToggleタイプで容量は1枚あたり32GB
PLEXTOR
PX-256M5ProのMLC NANDフラッシュは、チップ側面に端子があるTSOPパッケージの東芝製「TH58TEG7DDJTA20」。製造プロセス19nmのToggleタイプで容量は1枚あたり16GB
PLEXTOR PLEXTOR
キャッシュメモリはNANYA製DDR3「NT5CB128M16BP-CG」(PX-256M5P)から、「NT5CB128M1HP-CG」(PX-256M5Pro)へと変更。なお、動作クロックはいずれも1,333MHzで、レイテンシCL9、容量は256MB
totop