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最終更新日 2026年10月14日 20:42

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エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1418

モード切り替えで約20%性能向上。コスパ優秀なエントリーPCIe 4.0 SSD、CFD「SFT4000G」

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2024.05.04 更新

文:編集部 池西 樹

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CFD M.2 Realtek SSD

「SFT4000G」の発熱をチェック

テストセッションのラストは「SFT4000G」の発熱をチェックしていこう。負荷テストは「CrystalDiskMark 8.0.4」をデータサイズ64GiBにして、3回連続で実行。標準装備の薄型ヒートシンクのみの場合と、「X670E Taichi」に付属するヒートシンクを組み合わせた場合の2種類でテストを実施し、それぞれStandard ModeとGaming Modeで計測を行っている。

「SFT4000G」単体使用時

CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ CFD SFT4000G シリーズ
Standard Mode設定時の「CrystalDiskMark 8.0.4」結果 Gaming Mode設定時の「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果
CFD SFT4000G シリーズ CFD SFT4000G シリーズ
Standard Mode設定時のサーモグラフィの結果 Gaming Mode設定時のサーモグラフィの結果

今回はM.2スロット周辺に全くエアフローのない過酷な環境でテストを行っていることもあり、SSD標準のヒートシンクではStandard Mode、Gaming Modeいずれの設定でもSSD温度は80℃まで上昇し、サーマルスロットリングが発生する。ただし、Standard Modeのほうが全体的に温度上昇は緩やかで、速度低下の割合も低くなった。

サーモグラフィの結果もStandard Modeより、Gaming Modeのほうが最高温度は約3℃、平均温度が約2℃高いことから、別途ヒートシンクの搭載が難しく、エアフローにも期待ができないノートPCやNUCなどで使用する場合はStandard Modeの設定がいいだろう。

CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ CFD SFT4000G シリーズ
フロントファン搭載時の「CrystalDiskMark 8.0.4」結果 フロントファン搭載時のサーモグラフィの結果

ちなみに一般的なタワー型PCケースでの運用を想定して、フロントに120mmファン(回転数は約800rpmに固定)を搭載した状態でStandard Modeによる負荷テストを実施したところ、一気に温度が低下し最高温度は57℃だった。サーマルスロットリングによる速度低下もなく、ケース内のエアフローが確保できる状態であれば、標準装備の薄型ヒートシンクでも冷却性能が不足することはない。

マザーボード標準ヒートシンク搭載時

CFD SFT4000G シリーズ
「X670E Taichi」に標準で取り付けられているM.2ヒートシンクを使用した場合でも検証を行った
CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ
CFD SFT4000G シリーズ CFD SFT4000G シリーズ
Standard Mode設定時の「CrystalDiskMark 8.0.4」結果 Gaming Mode設定時の「CrystalDiskMark 8.0.4」の結果
CFD SFT4000G シリーズ CFD SFT4000G シリーズ
Standard Mode設定時のサーモグラフィの結果 Gaming Mode設定時のサーモグラフィの結果

「X670E Taichi」に標準装備されているヒートシンクを組み合わせたところStandard Mode時で最高54℃、Gaming Modeでも最高57℃で頭打ちになり、サーマルスロットリングを完全に解消することができた。「SFT4000G」の発熱はPCI Express 4.0(x4)接続のSSDとしては大人しく、マザーボードの標準ヒートシンクや、数百円から購入できる小型ヒートシンクを組み合わせるだけで、完全に抑え込むことができるだろう。

Gaming Modeならミドルレンジ並の性能を発揮するコスパ優秀なPCIe 4.0 SSD

専用ユーティリティを使いStandard ModeとGaming Modeを切り替えて使用できるユニークな機能を搭載したCFD「SFT4000G」。Gaming ModeではCFDの謳い文句通り、シーケンシャルアクセスは最大約20%高速化され、ミドルレンジクラスの製品と遜色のない性能を発揮する。また安定性についてもランダムアクセスではやや大容量データを苦手にしているものの、シーケンシャルアクセスについては読込、書込ともほぼブレがなく常に一定の転送速度が期待できる。

CFD SFT4000G シリーズ

そしてPCI Express 4.0(x4)接続のSSDながら発熱が控えめなのも大きなメリット。さらに薄型ヒートシンクのお陰で熱伝導効率も向上しており、マザーボード標準のヒートシンクを組み合わせることで、サーマルスロットリングを完全に押さえ込むことができる。

また為替の関係などで高騰が続くPCパーツにあって、PCI Express 4.0(x4)接続のSSDの中では最安クラスというのも嬉しいところ。できる限りコストを抑えてPCを組みたい人や、SATA 3.0 SSDやPCI Express 3.0(x4)SSDからのアップグレードを狙っているならおすすめできる製品だ。

協力:CFD販売株式会社

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