ショップ公認 hermitage akihabara since1997 ショップ公認 hermitage akihabara since1997

最終更新日 2025年5月13日 22:00

  • レビュー
  • エルミタ取材班
  • 自作PCパーツ
  • PC・ノート・BTO
  • モバイル
  • 告知・キャンペーン
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • SHOPリスト
  • AMD
  • MSI
  • Thermaltake
  • サイコム
  • CFD
  • ASUS
  • GIGABYTE
  • ツクモ
  • アーク
  • Crucial
  • CORSAIR
  • Fractal Design
  • Cooler Master
  • DeepCool
  • Team
  • ASRock
  • Antec
  • アキバの食
  • 街ネタ
  • コレオシ
  • 中島さん
  • PCケース
  • 新着記事

トップ > レビュー > 撮って出し

エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1388

これで全てが分かる。Antec「NX416L」徹底解説

sponsored

2024.02.02 更新

文:撮影・編集部 松枝 清顕

  • rss
  • Twitter
  • Facebook
  • hatena
  • pocket
Antec PCケース ミドルタワー

ドライブベイレイアウト(1):ケージタイプのシャドウベイユニット部

  • 搭載可能数:3.5インチx2台/2.5インチx2台(排他仕様)

NX416Lのストレージ収納力を見て行く。メインとなるのは、ボトムカバー内部前方のシャドウベイユニット。コの字型のユニットは底面2本のインチネジで固定され、プラスチック製の専用トレイが1つ装備されている。

Antec NX416L
コの字型のスチール製シャドウベイユニット(プラスチック製専用トレイを外した状態)

専用トレイ1つを有効活用すべく、シャドウベイユニットは複数のストレージ搭載パターンが選択できる。まず専用トレイは3.5インチHDDおよび2.5インチSSDのいずれかを1台搭載可能。さらにシャドウベイユニット天板部分には、底面ネジ留めにて3.5インチHDDまたは2.5インチSSDが1台搭載可能。つまり3.5インチHDDを2台、または2.5インチSSDを2台、または3.5インチHDDと2.5インチSSDを1台ずつ固定できるというワケだ。

Antec NX416L Antec NX416L
シャドウベイユニット天板へのストレージ固定は、底面をネジ留めすることになる。一方、専用トレイは3.5インチのみツールフリー式を採用
Antec NX416L Antec NX416L
PCケースから一旦取り外した状態で、シャドウベイユニットに3.5インチHDDをマウント
Antec NX416L
搭載テストでは、3.5インチHDDx2台をマウントしてみた。なおコネクタは右サイドパネル側に向けての固定になる

ドライブベイレイアウト(2):CPUクーラーメンテナンスホール下

  • 搭載可能数:2.5インチx1台

CPUクーラーメンテナンスホールからボトムカバーまでの間は、PCケースの”空白地帯”とも言える部分で、長年放置されてきた。そして、数年前より空きスペースを有効に使おうというマインドから、多くのPCケースが2.5インチSSDの設置場所として利用されている。NX416Lも例外ではなく、2.5インチSSD専用ブラケットを装備しているが、”やや例外”なのは1台分に留められているところだ。

Antec NX416L
2.5インチSSDの固定は、専用ブラケットの裏面から4箇所をネジ留め。コネクタは下向き設置となる

通常このスペースは2台分が相場だが、左横にLED&PWM FAN CONTROLLER基板が固定されているため、結果的に1台分しか確保できない。改めて右側面の全体を眺めてみると、工夫次第では2台分のスペースはできたように思う。この辺りの判断は正しかったのだろうか。やや疑問が残る箇所ではある。

ドライブベイレイアウト(3):マザーボードトレイ右手通気孔部

  • 搭載可能数:2.5インチx2台

マザーボードトレイ背面から4本のネジで固定された、プラスチック製のストレージパネル。裏側には上下の対角上に2.5インチSSDが2台搭載できる。冷却ファンのセッション触れた通り、ここはサイドファン搭載ポジションと排他仕様。特にラジエーターを強化ガラス製左サイドパネルと正対させてい人には悩ましいが、決して潤沢とは言えないストレージ収納力だけに、ストレージパネルの活用を選択するパターンが多くなりそうだ。

Antec NX416L
アイデアとしては面白い、ストレージパネル。2.5インチSSDは側面から合計4本のミリネジで固定する
Antec NX416L
2.5インチSSDx2台をマウントした状態。ハニカム状の通気孔から設置ポジションがよくわかる。なおコネクタは上が下向き、下が上向きになる

全7段仕様の拡張スロット

拡張スロットは全7段。通気孔仕様の拡張スロット金具は独立タイプで、それぞれ筐体外部よりインチネジで固定。リア側面にはネジ頭部分をカバーするスライド式のプレートも装着されていた。

Antec NX416L

グラフィックスカード等、拡張カードのスロット金具を外部固定にする事で、内部有効スペースを確保。ネジ頭が外部で露出するため、ドライバーが扱い易いといったメリットがある。このスタイルは比較的エントリークラスのPCケースで多く採用されるパターンだ。見映えこそ好みだが、実用面での不都合は見当たらない。またグラフィックスカードの垂直マウントには対応していない。

Antec NX416L

電源ユニット搭載スペース

ATX規格に対応する電源ユニットは、ボトムカバー(シュラウド)内部後方にマウント。資料によると、有効スペースは”ケーブルを含み”奥行き240mmまでとされる。搭載エリアの前方にはシャドウベイユニットがあり、両者はスペースを分け合う事になる。

Antec NX416L

ちなみにNX416Lには背面開口部に外枠の用意がない。よって、電源ユニットの固定はシャーシに設けられた穴に直接ネジ留めをする、最もオーソドックスな方法が採用されている。

Antec NX416L
有効スペースは公称240mmだが、実際にシャドウベイユニットまでの距離を計測すると約270mmだった
Antec NX416L
底面ネジ留め式シャドウベイユニットは、デフォルト位置より後方へ30mm移動が可能。フロントパネルに長尺ラジエーターを搭載するためのセットバックだが、冷却ファンが筐体外側に固定できるため、電源ユニット搭載スペースを狭める必要はなさそう
次のページ
「NX416L」のケーブルマネジメント機構
  • << 前のページ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 次のページ >>
  • 前の記事
  • 記事一覧
  • 次の記事

RELATED ARTICLE 関連記事

  • # 長尾製作所、「3wayオープンフレーム スタック式」にAmazon限定のホワイト…
  • # (アキバ入荷情報) Lian Li、木製フレームを採用する高エアフローミドルタワ…
  • # 左・右・中央レイアウトが可能な対称デザインのPCケース、COUGAR「OmnyX…
  • # 計8段のホットスワップベイを搭載するNAS向けPCケースがSilverStone…
  • # (メディア向け内覧会) 静音性に本気でこだわる約1.1万円のPCケース、be q…
  • # 木製フレームで縁取りをしたミドルタワーPCケース、Lian Li「LANCOOL…

CLOSE UP

  • 2025年5月13日
    Zen 5採用のSocket AM5対応エントリーサーバー向けCPU、AMD「EPYC 4005」シリーズ
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 中央通りの休憩スポット「エクセルシオール カフェ 秋葉原中央通り店」が15日から休業
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 秋葉原で作った蜂蜜のスイーツが楽しめる「みつば養蜂 あきばちさん」がオープン
  • 2025年5月13日
    (アキバ取材班) 秋葉原駅の総武線ホームにある「無印良品500 秋葉原駅ホーム」が本日閉店
  • 2025年5月13日
    LG、自在スタンドを備えた31.5型4K IPSスマート液晶「LG Smart Monitor Swing」
WHAT'S NEWを見る

CLOSE UP

  • 2025年5月13日
    Zen 5採用のSocket AM5対応エントリーサーバー向けCPU、AMD「EPYC 4005」シリーズ
  • 2025年5月13日
    【コレオシ】大人気なUSB充電式の電動精密ドライバー、1本持っておくならコレにしましょう
  • 2025年5月9日
    影が薄いアッパーミドル、GIGABYTE「Radeon RX 9070 GAMING OC 16G」はどこまで使える?
  • 2025年5月4日
    検証でわかったMSI「GAMING PLUS」シリーズが人気の理由
  • 2025年5月2日
    全高67mmのロープロCPUクーラー、ID-COOLING「IS-67-XT BLACK」は冷える?冷えない?

LANGUAGE

RANKING

  • 1

    秋葉原PCパーツ系STAFFに聞きました。「リフレッシュレートはいくつですか?」

  • 2

    日本AMD、Ryzen 7 5700Xなど新CPU計5モデルの国内発売日と市場想定売価をアナウンス

  • 3

    最高5.50GHz駆動の”SPECIAL EDITION”、Intel「Core i9-12900KS」の実力検証

  • 4

    パソコン工房「超 新生活スタートセール」が本日よりスタート

  • 5

    RAPID IPSと37.5型曲面の豪華仕様ゲーミング液晶、MSI「Optix MEG381CQR Plus」を試す

BACK NUMBER

  • 2025年5月
  • 2025年4月
  • 2025年3月
  • 2025年2月
  • 2025年1月
  • 2024年12月
  • 2024年11月
  • 2024年10月
  • 2024年9月
  • 2024年8月
  • 2024年7月
  • 2024年6月
  • 2024年5月
  • 2024年4月
  • 2024年3月
  • 2024年2月
  • 2024年1月
  • 2023年12月
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年5月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
  • 2010年4月
  • 2010年3月
  • 2010年2月
  • 2010年1月
  • 2009年12月
  • 2009年11月
  • 2009年10月
  • 2009年9月
  • 2009年8月
  • 2009年7月
  • 2009年6月
  • 2009年5月
  • 2009年4月
  • 2009年3月
totop

hermitage akihabara

https://www.gdm.or.jp

  • twitter
  • facebook
  • RSS
GdM
  • レビュー
    • インタビュー
    • 一点突破
    • 使ってみた
    • 撮って出し
    • 特別企画
  • ニュース
    • リリース 国内
    • リリース 海外
    • BTO
    • モバイル
    • 募集
    • イベント
    • 業界動向
    • 価格改定
    • 見出し斜め読み
    • キャンペーン
    • 障害情報
    • BTO
    • オーディオ
    • ガジェット
    • ディスプレイ
    • デスクトップPC
    • ノートPC
    • 入力デバイス
    • 携帯端末
    • その他
  • エルミタ取材班
    • その他
    • イベント 取材
    • コレオシ
    • ボイス
    • 取材ネタ
    • 展示会
  • 特価品情報
  • アキバ価格表
  • データベース
  • ショップリスト
  • エルミタージュ秋葉原とは
  • 情報・リリース窓口
  • 広告掲載希望のお客様へ
  • お問い合わせ
  • 制作物一覧
Copyright © 1997-2025 GDM All rights reserved.