エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.1311
2023.07.13 更新
文:撮影・編集部 池西 樹
続いて「CrystalDiskMark 8.0.4」を使い、データサイズによる性能の違いを中心に確認していこう。
16MiB(MB/s) | 16MiB(IOPS) |
64MiB(MB/s) | 64MiB(IOPS) |
256MiB(MB/s) | 256MiB(IOPS) |
1GiB(MB/s) | 1GiB(IOPS) |
4GiB(MB/s) | 4GiB(IOPS) |
16GiB(MB/s) | 16GiB(IOPS) |
64GiB(MB/s) | 64GiB(IOPS) |
シーケンシャルアクセスは読込最高12,389MB/s、書込最高11,732MB/sで、いずれも公称値を上回り、これまでチェックしてきたNVMe M.2 SSDの中でも間違いなく最高峰のパフォーマンスを発揮する。また先日の検証結果と比較するとスコアに大きな違いはなく、エンジニアリングサンプルの時点でシーケンシャルアクセスについては最適化が完了していたようだ。
続いてランダムアクセスを確認すると読込は最高約1,570,000 IOPSで公称値を超えるスコア。また書込もエンジニアリングサンプルから約200,000 IOPS上昇し、公称スペックを超える最高約1,540,000 IOPSをマークしており、ランダム書込については製品版でさらに最適化が進んでいる。