市場想定売価は税込16,000円前後

GIGABYTE TECHNOLOGY（本社：台湾）は2025年4月21日、Intel B760チップセットを採用するLGA1700対応ATXゲーミングマザーボード「B760 GAMING X GEN5」について、国内市場向け新規取り扱い開始を発表した。市場想定売価は税込16,000円前後で、4月25日より販売を開始する。

「B760 GAMING X」のマイナーチェンジモデルで、グラフィックスカード向けのPCI Express(x16)スロットの接続インターフェイスがPCI Express 4.0からPCI Express 5.0に変更。AMD Radeon RX 9070シリーズやNVIDIA GeForce RTX 50シリーズの最新グラフィックスカードの性能を最大限に引き出せるようになった。

電源回路は8（DrMOS）+1+1フェーズデジタル電源回路で、本熱面積を従来の4倍に拡張した大型VRMヒートシンクを搭載。メモリスロットはDDR5-5600×4（最大256GB）、ストレージはSATA 3.0×4、M.2（PCI Express 4.0×4）×3を備え、上段のM.2スロットには専用ヒートシンク「M.2 Thermal Guard」を標準装備する。

拡張スロットはPCI Express 5.0(x16)×1、PCI Express 3.0(x1/x16形状)×2、ネットワークは2.5ギガビットLANを搭載。なおPCI Express 5.0(x16)スロットは、周囲をメタルシールドで補強した堅牢な「PCIe UDスロット」を採用する。

文： 編集部 池西 樹
GIGABYTE TECHNOLOGY： https://www.gigabyte.com/