DDR5-9000対応の64GB（32GB×2）メモリキットもリリース

G.SKILL International Enterprise（本社：台湾）は2025年4月4日（現地時間）、DDR5-8000に対応する128GB（64GB×2）の大容量メモリキットを発表した。

これまでDDR5-8000の高速動作に対応するメモリの最大容量は96GB（48GB×2）だったが、128GB（64GB×2）の登場により、動画の編集、3Dレンダリングなどのコンテンツ制作や、AIアプリケーションなど負荷の高い作業をより高速に処理できるようになる。

メモリタイミングはCL44-58-58-127-CR1で、G.SKILLではASUS「ROG CROSSHAIR X870E APEX」とRyzen 9 9950X3Dの環境で動作検証が行われている。

またDDR5-9000に対応する64GB（32GB×2/CL48-64-64-144 CR2）キットも同時リリース。こちらはASUS「ROG MAXIMUS Z890 APEX」とIntel Core Ultra 7 265Kの環境で動作検証が行われている。

いずれの製品も発売時期については現時点でアナウンスされていない。

文： 編集部 池西 樹
G.SKILL International Enterprise： https://www.gskill.com/