2015.05.18 17:09 更新
2015.05.18 配信
Atrust Computer製品を取り扱うアスクより、ディスプレイ一体型シンクライアント2製品がリリース。仮想デスクトップ環境の導入を必要とする企業や学校、病院などに向けた製品で、Microsoft Windows Embedded 8 Standardを搭載する「A180W」と、LinuxベースのAtrust OSを採用する「A180L」をラインナップしている。
プロセッサは“Bay Trail”ことIntelのモバイル向けクアッドコアCPU(1.83GHz)を搭載。23.6インチディスプレイとの一体型で、解像度は1,920×1,080ドットのフルHDに対応する。主なスペックは、「A180W」がメモリ2GBでフラッシュメモリ8GB、「A180L」がメモリ1GBでフラッシュ4GBなど。
また、Citrix ICA/HDX、Microsoft RDP、VMware Horizon Viewなどのプロトコルをサポートし、仮想デスクトップやセッションベースのデスクトップ環境を構築可能。さらに管理ソフトウェア「Atrustデバイスマネージャー」に対応、多数のシンクライアント端末を管理できる。
そのほか、インターフェイスはDVI-I×1、USB 3.0×1、USB2.0×5、オーディオ入出力×1、DC入力×1を実装。外形寸法はW557×D155×H428mm、重量約4.2kg。
文: GDM編集部 絵踏 一
株式会社アスク: http://www.ask-corp.jp/
Atrust Computer: http://www.atrustcorp.jp/