エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.726

税抜3万円を切る14インチフルHDモバイルノートPC、ドスパラ「Altair VH-AD3S」検証

2019.03.14 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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パソコン専門店ドスパラを展開する株式会社サードウェーブ(本社:東京都千代田区)から、税抜29,980円で購入できるモバイルノートPC「Diginnos Note Altair VH-AD3S」が登場した。ノートPCとしては最安クラスの製品ながら、液晶には14.1インチのフルHDパネルを採用。さらにIEEE 802.11ac対応の無線LANや、指紋認証センサーなど、なかなか充実した機能を備える薄型・軽量モデル。早速、その使い心地を試してみることにしよう。
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ドスパラ「Diginnos Note Altair VH-AD3S」
直販価格税抜29,980円(2019年2月14日発売)
製品情報(ドスパラ

圧倒的なコストパフォーマンスを誇る「Altair VH-AD3S」

今回の主役である「Diginnos Note Altair VH-AD3S」(以降「Altair VH-AD3S」)は、直販価格税抜29,980円という驚きの低価格を実現したモバイルノートPC。薄さ16.9mm、重量1.37kgの薄型・軽量デザインながら、液晶にはフルHD(1,920×1,080ドット)解像度に対応する14.1インチの大型パネルを搭載する。表面加工は映り込みの少ないアンチグレア仕様で、実際の発色も良好。また上下・左右とも視野角は十分確保されており、角度のあるところからでも見えにくいと感じることはなかった。

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コストを重視したモデルではWXGA(1,366×768)解像度の製品も多い中、 「Altair VH-AD3S」ではフルHDパネルを搭載する

一方、CPUはApollo Lake世代のデュアルコアSoC Celeron N3350(2コア/2スレッド/定格1.10GHz/バースト時2.40GHz/キャッシュ2MB/TDP6W)で、イマドキのノートPCとしてはエントリークラスとしてもかなり控えめ。このあたり、実際のパフォーマンスにどう影響してくるかは後半のテストセッションで明らかにしていきたい。

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プロセッサはCeleron N3350で、OSにはWindows 10 Home 64bit版をプリインストール。またシステム情報にはサードウェーブのサポート情報も記載されていた

しかし、それ以外のスペックはなかなか充実した構成。低価格モデルではメモリは2GB、ストレージは32GBに制限される製品もある中、「Altair VH-AD3S」では、DDR4L 4GBメモリと64GB eMMCを標準装備。さらにこのクラスの製品では珍しく、ストレージ拡張用のM.2スロットも搭載されており、容量が足りずWindows 10の大型アップデートができないという心配は無用だ。

その他、インターフェイスは、microSDカードリーダー、USB3.0×2、microHDMI×1、マイク・ヘッドホンコンボジャック×1、HD Webカメラといった定番に加え、IEEE 802.11ac対応の高速無線LANと、Windows Hello対応の指紋認証センサーを実装。特に指紋認証センサーは、持ち運ぶことを前提としているモバイルノートPCでは、セキュリティと利便性の両方を高めることができる重要な装備と言えるだろう。

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420×255×83mmのコンパクトなパッケージ。持ち手も用意され、ハンドキャリーでも無理なく持ち帰ることができる ACアダプタのサイズは実測115×53×33mm、重量223gとやや大きめ。持ち運ぶことを考えるともう一回り小さくして欲しかった

ちなみに冷却システムはファンレス方式で、高負荷時でも完全無音動作が可能。OSはWindows 10 Home 64bit版がプリインストールされ、本体サイズはW333×D222×H16.9mm(ゴム足を含むと18.1mm)。バッテリー駆動時間は公称最大約8.8時間、「BBench」(キーボード押下/Web巡回機能 いずれも有効)によるテストでも、6時間以上の動作が可能だった。

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