エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.701

“ほぼ自作”感覚で理想の小型ゲーミングマシン完成、サイコム「G-Master Spear Z390-Mini II」

2018.12.04 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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圧倒的な信頼性をもつ「TUF Gaming」のMicroATXマザーを標準採用

マザーボードはベースになった「G-Master Spear Z390-Mini」から基本構成が変更され、ASUS「TUF Gaming」シリーズに属するInte Z390搭載のMicroATXモデル「TUF Z390M-PRO GAMING」にアップグレードされている。

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ファンも多いASUS「TUF Gaming」シリーズのIntel Z390搭載マザー「TUF Z390M-PRO GAMING」。MicroATXモデルながら妥協のない設計で、トップクラスの安定性・信頼性が魅力だ

CPUに安定した電力を供給するTUFチョークコイルや、5倍の長寿命をもつTUFコンデンサ、低発熱で電力効率に優れるTUF MOSFETSといった、ミリタリーグレードの「TUFコンポーネント」で構成される、極めて高い耐久性が魅力。デジタル制御の電源品質は業界最高レベル、加えてメモリのOC性能を高める独自の回路ルーティングを採用するなど、信頼性と性能の両方に優れたマザーボードだ。長時間の高負荷運用が想定されるゲーミングマシンに組み込むには、ピッタリの1枚というワケだ。

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バックパネルインターフェイスをチェック。USB3.1 Gen.2×1、USB3.1 Gen.1×4、USB3.1 Gen.1 Type-C×1、ギガビットLAN、PS/2×2などを装備。グラフィックス出力はDisplayPortとHDMIの2系統を備えている

最大4,266MHz動作のオーバークロックメモリに対応するほか、TUF LANGuardを備えたIntelチップのギガビットLANを実装。拡張スロットは重量級カードを支えられる「ASUS SafeSlot」仕様で、デュアルM.2スロットの片方にはヒートシンクを標準で備える。

そのほか、専用のPCBレイヤーや日本製コンデンサで構成された、Realtek S1200Aベースの高音質オーディオ回路を搭載。「AURA Sync」に対応したライティング機能も備え、対応デバイスを接続すればシステム全体でイルミネーション同期が可能だ。

最大3,200MB/sec転送のADATA「XPG SX8200」シリーズSSD

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ADATAがゲーマー向けにリリースしている、PCI-Express3.0(x4)接続のNVMe SSD「XPG SX8200」シリーズを搭載。標準は480GBだが、960GBモデルを指定することもできる

基本構成で選択されているストレージは、ADATAによるゲーマー向けNVMe SSD「XPG SX8200」シリーズの480GBモデル「ASX8200NP-480GT-C」だ。

第2世代の64層3D NANDフラッシュとSilicon Motion製コントローラを組み合わせ、シーケンシャル読込最大3,200MB/sec、書込最大1,100MB/sec、ランダム読込最大200,000 IOPS、書込最大240,000 IOPSの高速転送を実現。SLCキャッシュとDRAMバッファなどの高速化技術も搭載し、ゲームの起動やデータの読み出しにも優れたパフォーマンスを発揮する。

ちなみに本製品はヒートスプレッダを標準装備。もしヒートシンク非搭載のマザーボードを組み合わせた場合でも、冷却に不安はない。

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「XPG SX8200」シリーズは本来ヒートスプレッダ標準装備のSSD。ただしマザーボード側にヒートシンクが搭載されている場合は、そちらが装着されて出荷される
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基本構成では、ストレージはM.2 SSDのみ。「H400」には裏配線側と電源カバー横に2.5インチベイを備え、追加のストレージを組み込むことができる
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