エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.696

わずか70mm角の超小型4K対応デスクトップPC、ECS「LIVA Q2」実力検証

2018.11.10 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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コンパクトPCを得意とするElitegroup Computer Systems(ECS 本社:台湾)から、わずか70mm角の超小型デスクトップPC「LIVA Q2」がデビュー。プロセッサに最新モバイルSoC Gemini Lakeを搭載し、4K/60fpsの高解像度出力に対応する意欲作。今回は、国内正規代理店の株式会社リンクスインターナショナル(本社:東京都千代田区)より、最上位モデル「LIVAQ2-4/32-W10(N5000)」を借り受け、その気になる性能をチェックしていこう。
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ECS「LIVAQ2-4/32-W10(N5000)」実勢価格税込33,000円前後(発売中)
製品情報(ECS/株式会社リンクスインターナショナル

最新省電力SoC Gemini Lake搭載の超小型PC「LIVA Q2」

設置場所を選ばないコンパクトなサイズと、購入してすぐに使える手軽さがうけ、国内市場でも人気のECS「LIVA」シリーズより、本体サイズ70×70×33.4mm、重量わずか260gの超小型デスクトップPC「LIVA Q2」が登場した。世界最小の4KデスクトップPCを謳い、2017年11月に発表された「LIVA Q」の後継モデルで、プロセッサをApollo LakeからGemini Lakeへとアップグレード。グラフィックスにはIntel UHD Graphics 600シリーズを内蔵し、超小型サイズにも関わらず4K/60fpsの高解像度表示に対応する。

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Intel UHD Graphics 600シリーズには、H.265/HEVC 10bitハードウェアデコーダーが内蔵され、4K動画も滑らかに再生できる

製品ラインナップは、今回の主役であるPentium Silver N5000(4コア/4スレッド/ベース1.10GHz/バースト2.70GHz/キャッシュ4MB/TDP6W)を搭載する「LIVAQ2-4/32-W10(N5000)」を筆頭に、Celeron N4100(4コア/4スレッド/ベース1.10GHz/バースト2.40GHz/キャッシュ4MB/TDP6W)の「LIVAQ2-4/32-W10(N4100)」、Celeron N4000(2コア/2スレッド/ベース1.10GHz/バースト2.60GHz/キャッシュ4MB/TDP6W)の「LIVAQ2-4/32-W10(N4000)」の計3モデル展開。その他、基本スペックは共通で、メモリはLPDDR4 4GB、ストレージはeMMC 32GBで、OSはWindows 10 Home 64bit版をプリインストールする。

なお省スペース化を重視したためか、メモリ、ストレージとも基板に直付けで、残念ながら交換や増設は不可。ただし、本体の左側面にはmicroUSBカードスロットが用意されており、拡張ストレージとして、最大128GBまでのmicroSDカードを追加することができる。

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プロセッサだけでなく、メモリやストレージなどの主要コンポーネントはすべて直付け。構造的には、デスクトップPCより、HDMI端子に直結するスティック型PCに近いが、インターフェイスは充実している

またインターフェイスはHDMI2.0×1、USB3.1 Gen.1×1、USB2.0×1。ネットワークはギガビット有線LANに加え、Dual-band 2×2 MIMO対応のIEEE 802.11ac無線LAN(最高867Mbps)とBluetooth 4.1を搭載。コンパクトPCながら、ネットワーク機能はかなり充実している。

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黒を基調にした落ち着いたデザインのパッケージ。サイズは実測130×135×95mmのコンパクトサイズで、店頭からの持ち帰りはラクに行うことができる
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