エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.662

これで全てが分かる。ENERMAX「SABERAY」徹底解説

2018.06.15 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕

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今回検証するのは、先頃国内市場でも販売が開始された、ENERMAXの新型ミドルタワー「SABERAY」(型番:ECA3500BA-RGB)だ。曰く「ハイエンドゲーミングPCケース」とされる自信作で、"ムラの無い均一な輝度のLED点灯”という「ENERMAX LED LIGHTINGTechnology」が最大の特徴。ライバル多きRGB LEDイルミネーションギミック搭載PCケースの中にあって、ひときわ輝く事ができるのだろうか。

上位クラス筐体のターゲットは、”PC愛好家やハードコアゲーマー”

今回ご紹介する「SABERAY」(型番:ECA3500BA-RGB)は、市場想定売価税抜2万円台のミドルタワーPCケース。ENERMAX(本社:台湾)が市場に投入する上位クラス筐体のターゲットは、”PC愛好家やハードコアゲーマー”だ。

具体的にはフロント部に標準装備される3基の120mm口径ファン「T.B. RGBタイプファン」を筆頭に、その両サイドからトップパネル後方まで続くLEDストリップを内蔵。ムラの無い均一な輝度のLED点灯を可能にした「ENERMAX LED LIGHTING Technology」を備えた。

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ENERMAX「SABERAY」(型番:ECA3500BA-RGB)
市場想定売価税抜21,800円(2018年5月11日発売) 製品情報(ENERMAX

これらは256色のLEDカラーと5つのLEDモードを、内蔵コントローラーにより一括制御が可能。追加購入の必要がなく、魅せるゲーミングPCのベース筐体として既に完成しているというワケだ。各社RGB Syncの対応は言うに及ばず、この手のPCケースとしては現時点のフルスペックモデルと言えるだろう。当然のように左サイドパネルには4mm厚の強化ガラスを採用し、自作PC最大の特徴であるカスタマイズを存分に楽しむ事ができる。

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スペック表に見るENERMAX「SABERAY」

次にスペック表から、「SABERAY」の特徴を掴んでおこう。対応フォームファクターはATX、MicroAXT、Mini-ITXで、主素材には0.8mm厚のSPCC(冷間圧延鋼=一般的な鋼板)を採用。副素材にプラスチック、さらに左サイドパネルには4mm厚の強化ガラスが使用され、内部構成パーツを露出するコンセプトである事は間違い無い。

外形寸法は幅223mmで、背面に140mm口径ファンが搭載できるだけの数値を確保。奥行きは478m、高さは566mmとなり、現在主流のミドルタワーPCケース同等の平均的な設計と言えるだろう。なお図面からも分かる通り、台座となる部分の幅は238mmとされ、ボディ外寸より15mmほど余分にフットプリントを必要とする。安定性を重視した結果なのだろうか。本体重量は10.26kgとされる。

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フロントおよびトップパネルはワンプッシュで着脱ができる「Unique quick-release design」

なお外装パッケージは製品の特徴が細かくプリントされた、カラー画像付きの化粧箱を採用。近頃では高価なPCケースでも茶箱が多くなっている中、存在感が際立つ。各サイズは幅318mm、奥行き625mm、高さ573mmで、梱包材および付属品を含めた総重量は12.93kg。高さおよび奥行きもあるため、移動にはキャリーカートは必須になってくるだろう。

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