エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.564

MSIが放った小型ゲーミングデスクトップPC「Trident 3」はアリか

2017.05.08 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 Tawashi

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MSI
 Micro-Star Int'l Co.,Ltd.(MSI/本社:台湾)から登場したVR対応ゲーミングPC「Trident 3」。小型軽量な筺体にKaby Lake世代のデスクトップ向けCPUや、オリジナルデザインのGeForce GTX 1060搭載グラフィックスカードを詰め込んだパワフルなマシンは、ゲーマー向けデスクトップPC市場参入第1弾の注目モデルだ。
 マザーボードやグラフィックスカードで実績を積み重ねたMSIの意欲作。果たして「Trident 3」の実力はいかほどか。早速その実力を検証していく。
「Trident 3」 市場売価税込198,000円(発売中/2017年5月現在)
製品情報(エムエスアイコンピュータージャパン株式会社

薄くて小さい、パワフルなゲーミングデスクトップPC

マザーボードやグラフィックスカードといった自作PCパーツは言うに及ばず。近年では国内向けのゲーミングノート市場において、シェアを拡大すべく積極的に新製品を投入するMSI。その次なるターゲットは、ゲーマー向けデスクトップPC市場だ。今年3月には製品発表会を行うなど、国内市場参入への本気度を窺い知ることができた。
 その第1弾モデルとして用意されたのが「コンソールサイズのVR対応ゲーミングPC」を謳う「Trident 3」だ。左右非対称でエッジの効いたデザインは、まるでコンシューマゲーム機を思わせる風貌だ。

「iFデザインアワード2017」を受賞した「Trident 3」

市場にはゲーミングを掲げつつ、筺体サイズを理由にモバイル向けのCPUやGPUを採用する製品が少なくない。しかし「Trident 3」は一切の妥協なく、CPUには最新Kaby Lake世代のデスクトップ向けハイエンド、Intel Core i7-7700(4コア/8スレッド/3.6GHz/TB時4.2GHz/L3キャッシュ8MB/TDP65W)を。グラフィックスカードにはPascalアーキテクチャ世代のミドルレンジGPUとして人気のNVIDIA GeForce GTX 1060を採用するなど、従来のデスクトップPCと変わらないパフォーマンスを実現する。

メモリはDDR4 16GB(8GB×2枚/DDR4 SDRAM PC-19200)、ストレージはKingston製SSD「RBU-SNS8152S3256GG5」(SATA3.0/256GB)と、HGST製HDD「HTS721010A9E630」(1TB/2.5インチ)を搭載。スペック的にはゲーミングBTOやメーカー製PCとなんら遜色ない。なおOSにはWindows 10 Homeをプリインストール。購入後はコンセントを繋ぐだけでマシンは起動。すぐにゲームを楽しむことができる。

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