エルミタ的「編集部で使ってみた」

最小にして最強のケータイ!!使いみち無限大なUnihertz「Atom」をレビュー

2019.03.18 更新

文:フリーライター 太田 文浩

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世界最小の4G対応スマートフォンとして登場したUnihertz(本社:中国)の「Jelly Pro」が、一部のギーク層にヒットしたのは記憶に新しい。その待望の後継機種が今回の主役である「Atom」だ。目を疑うほどのハイスペックかつ、タフネス仕様へと生まれ変わった新モデルの驚きの中身と使い勝手を紹介しよう。
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Unihertz「Atom」 直販価格税込29,399円
製品情報(Unihertz

外観から想像できないほどの進化を果たしたファン待望の第2弾

早速レビューに入りたいところだが、まずここで昨今のスマートフォン事情を少しおさらいしておく必要がある。ここ数年、ディスプレイサイズは大型化の一途をたどり、2007年に3.5インチだった「iPhone」シリーズは、「iPhone XS Max」で6.5インチに到達。Androidにおいても6インチはいまや標準的なサイズとなり、「手のひらに収まる小さい携帯電話(およびスマートフォン)」のニーズが高まっている。

その需要に応えるべく登場したのが「Niche Phone-4G」(ニッチフォン-4G)や、ドコモの「KY-01L」、そして「Atom」の先代モデルとなる「Jelly Pro」だ。しかしいずれの端末にも共通しているのが「非防水・非防塵」であること。そして小型ゆえに滑りやすく落下しやすいことも課題になっていた。

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「Atom」では、筐体の素材が滑りにくく、手に吸い付きやすくなった

そうした課題を払拭するべく開発されたのがUnihertzの新作「Atom」だ。本体サイズは幅が43mm→45mm、長さが92.3mm→96.6mm、高さが13.3mm→18.8mmへといずれも微増に留めながら、耐衝撃かつ防水・防塵性能はIP68に準拠し、うっかり水に落としても大丈夫。それどころか、水中での動画撮影ができるほどに進化した。

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もともと海外のクラウドファンディングで登場した「Jelly Pro」は、日本人のファンが非常に多かった。そして「Atom」は満を持して、日本市場に本格参戦したわけだ

スペックに関しても驚きの充実ぶり。CPUは2.00GHz駆動のオクタコアで、メモリはRAM 4GB、ROM 64GBを搭載。カメラはフロントが800万画素、リアが1,600万画素で、OSはAndroid 8.1をプリインストールするなど、まるでミドルクラスのスマートフォンを見ているよう。

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製品には本体のほか、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、保護フィルム、ストラップ、SIMピン、各種マニュアルなどが付属する

バッテリー容量も2,000mAhと「Jelly Pro」のほぼ2倍に増量。いい意味で異常とも言えるスペックは、到来しつつある小型スマートフォン市場で覇権をとれる勢いだ。次項では外観について詳しくみていきたい。

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