エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.587

“片手に収まるATX電源”として使える、ENERMAX「Revolution SFX」の実力

2017.08.03 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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国産コンデンサや安定化基板を搭載した、極小の内部構造

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片手に収まるSFX電源の内部は、いったいどんな構造になっている?いざワランティーシールを破り、保証と引き換えに内部構造をチェックしてみよう

続いては、「Revolution SFX」の外装を開封し、内部構造を観察する。1次回路・2次回路ともに日本メーカー製の105℃コンデンサを採用するなど、搭載コンポーネントは厳選。独自のDC-DCコンバータにより、安定した出力電圧と高効率を実現している。また、過電流保護(OCP)、過電圧保護(OVP)、低電圧保護(UVP)、過負荷保護(OPP)、短絡保護(SCP)、サージ保護(SIP)といった保護回路も完備し、安全性も十分。それらが限られたスペースに凝縮された結果、入力回路と整流回路が別基板に分割されるなど、珍しい構造になっている。

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冷却ファンとトップカバーを取り外し、内部のコンポーネントを眺める。スペース節約のため、電源入力部は別基板で実装するという、技ありな仕様になっていた
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シールドでしっかりガードされている、入力回路と1次側の整流回路。コンパクトなSFX電源でも、こうした別基板で組み込まれている例はあまりない
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大容量のコンデンサなどがひしめき、内部はギュッと凝縮されつつも整然とした印象
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1次回路側に搭載されていた、肉厚のヒートシンク。低負荷時にはファンレスで動作するため、ヒートシンクによる放熱性能は重要だ
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1次側の平滑回路には、ニチコン製の日本製105℃電解コンデンサが実装されている。大容量モデルで占有面積もそれなりに広い
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電解コンデンサのすぐ脇に実装されているチョークコイル 中央部分に実装されているメイントランス
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メイントランスに並んで、サブトランスが2基実装されている
ERV650SWT_43_1024x768 2次側の整流回路から平滑回路にかけてのエリア。ケーブルマネジメントが徹底しており、雑然さはない
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安定した出力電圧と高効率動作を生み出す、独自のDC-DCコンバータ
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奥行き10cmということもあり、冷却ファンは80mm口径を搭載。15mm厚の薄型モデルで、型番は「D80SH-12B」。最大3,000rpm±10%で動作している
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