エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.569

吸排気のデュアルファンを備えた古くて新しい電源ユニット、ENERMAX「Revolution DUO」は正解なのか

2017.05.20 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 絵踏 一

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小口径ファンをデュアル搭載した奥行き140mmのショート筐体

ここからは、ボックスを開梱して「Revolution DUO」の700Wモデル「ERD700AWL-F」の外観をチェックする。電源本体は、ENERMAXロゴ入りの巾着に収められていた

「ERD700AWL-F」を含め、「Revolution DUO」シリーズの外形寸法はW150×D140×H86mm。奥行きを140mmに抑えたショート設計で、冷却ファンはトップに100mm径、リアに80mm径の「ツイスターベアリングファン」を搭載する。電源本体をしっかり冷却するのはもちろん、ケース内部のホットエアを排出する役目も担っている。
 また、リアには「FMA(Fan-Speed Manual Adjustment)テクノロジー」によるファンコントロール用のダイヤルを装備。最小に絞った状態では自動可変の「オート・スピードコントロール・モード」で動作するが、それ以上回すことで回転数をリアルタイムに上昇させることができる。

デュアルファンが特徴的な「ERD700AWL-F」、外形寸法はシリーズ共通でW150×D140×H86mm。奥行きは140mmと短めだ
ケーブルは信頼性重視のため、着脱式ではなく直結式を選択
ボトムには出力表を貼り付け、モデルごとの基本仕様が確認できる
冷却ファンは、ENERMAXが特許を取得した低摩擦・低ノイズが特長の「ツイスターベアリングファン」。トップに100mm、リアに80mmを搭載している
リアのファンサイドに配置された、「FMA」のファンコンダイヤル。最小時は自動可変で、それ以上の回転数が欲しい場合はダイヤルをひねればいい

柔らかいラウンドケーブルは取り回しも簡単

主力モデルは軒並み着脱式を選択する中で、あえて信頼性を重視して直結式を採用した。ラウンド形状のケーブルは柔らかく、取り回しに苦労することはなさそうだ

「Revolution DUO」は信頼性の観点から、シンプルなケーブル直結式が採用されている。ネットで束ねられたラウンド形状のケーブルは、取り回しも良好。コネクタは、ATX(20+4pin)×1、EPS(4+4pin)×1、PCI-Express(6+2pin)×4、SATA×8、4pinペリフェラル×4、FDD×1という構成だ。4系統のPCI-Express補助電源によりマルチGPU構築に対応するほか、ストレージ向けにも分岐不要で充分なコネクタ数を供給できる。

ATX(20+4pin)とEPS(4+4pin)コネクタは、それぞれガッチリ噛み合っているが分離も可能な仕様
こちらはPCI-Express補助電源コネクタ。2系統のケーブルを2本備え、合計4系統のマルチGPU環境に電力を供給できる
SATA電源コネクタは8系統。4系統×2本のケーブルで構成されている 4系統の4pinペリフェラルコネクタケーブルは、先端にFDDコネクタを備えている
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