エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.568

最強コンパクトPCの夢を叶える、初のRyzen対応Mini-ITXマザーボードBIOSTAR「X370GTN」

2017.05.18 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 池西 樹

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 BIOSTAR Microtech International Corp.(本社:台湾)のゲーミングブランド「RACING」シリーズから、初のRyzen対応Mini-ITXマザーボード「X370GTN」がデビューした。極小サイズの基板にはUSB3.1 Gen.2やNVMe対応M.2、RGB LEDライティングなどイマドキの機能を搭載。それでいて同クラス最廉価帯という高いコストパフォーマンスを実現した意欲作。今回は国内代理店の株式会社アユート(本社:東京都千代田区)協力のもと実機を借り受け、その気になる実力を早速検証していくことにしよう。
BIOSTAR「X370GTN」
市場想定売価税抜14,980円前後(2017年4月28日発売)
製品情報(BIOSTAR/株式会社アユート

Socket AM4初のMini-ITXモデルBIOSTAR「X370GTN」

Socket AM4初のMini-ITXマザーボードとして、BIOSTARのゲーミングブランド「RACING」シリーズからデビューした「X370GTN」AMD X370チップ搭載モデルでは最廉価帯に位置づけられるコストパフォーマンス向けながら、堅牢な電源回路によりTDPは95Wまで対応。Ryzenシリーズ最上位のRyzen 7 1800Xも正式サポートされ、最高8コア/16スレッドのパワフルなコンパクトPCを手軽に構築できる。

高品質コンポーネントで固められた電源回路。TDPは95Wまで対応し、現行すべてのRyzenシリーズをサポートする

また電源周りのヒートシンクには、「RACING」シリーズおなじみのフルカラーライティング「Vivid LED DJ」を搭載。専用ユーティリティを使い発光色やパターンをカスタマイズできる他、再生するオーディオデータとの連動も可能。LEDストリップ用のピンヘッダも2基搭載し、ゲーミングPCでは重要な要素となるドレスアップ機能も万全だ。

史上初のSocket AM4対応Mini-ITXマザーボードながら、 X370チップでは最廉価帯の低価格を実現
チップセットにAMD B350を採用する下位モデル「B350GTN」もラインナップされる

コストパフォーマンスモデルとは言え、マザーボード本来の機能にも抜かりはなし。メモリスロットは最高3,200MHzの高クロック動作を対応し、帯域幅32GbpsのNVMe向けM.2スロット、帯域幅10GbpsのUSB3.1 Gen.2ポートの最新インターフェイスを実装。またRealtek製ゲーミングLAN「DRAGON Gaming LAN」や、メイン基板から独立した高音質オーディオ回路「Hi-Fi」オーディオなど、ゲーマー向け機能も充実している。

専用ユーティリティ「FLY.NET」を使えば、「DRAGON Gaming LAN」のネットワーク帯域を特定のアプリケーションやゲームに優先的に割り当てることができる

さらに湿気に強い高密度PCB「Moistureproof PCB」をはじめ、各種インターフェイスをサージから保護する「Super Anti-Surge Protection」「Super LAN Surge Protection」、ESD放電保護機能「ESD Protection」、USBポートを過電流から保護する「USB Polyswitch」、過電圧・過電流・過温からマザーボード上のコンポーネントを保護する「OC/OV/OH Protection」の各種保護機能を備え、長期間安定した運用が期待できる。

レーシングカーをモチーフにしたパッケージ。Mini-ITXモデルらしく実測280×260×60mmのコンパクトサイズ

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