エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.565

AMD Ryzen対応の水冷ユニット CORSAIR Hydroシリーズ「H110i」「H60」を試す

2017.05.10 更新

文:エルミタージュ秋葉原編集部 松枝 清顕 / 池西 樹

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「H60」のポンプ一体型ウォーターブロック

CPUと接触する受熱ベースが装着されたウォーターブロック。多くの水冷ユニットが採用する銅製ベースプレートが装着され、CPUから発生した熱をクーラント液に伝える。CORSAIRロゴのカバー内部にはポンプが内蔵され、クーラント液の循環=冷却サイクルを作り出している。

65mm四方、28mm厚のコンパクトなポンプ一体型ウォーターブロック。高さ制限のある小型筐体でも装着できる点は、大いなる強みだろう
CPUに直接接触する、熱伝導率に優れた銅製ベースプレート。サイズは実測で52×60×厚さ2mm。この中はクーラント液の通り道になっており、CPUの熱を伝える役割を果たす

「H60」のウォーターチューブ

ポンプ一体型ウォーターブロックとラジエターを結ぶのが、ウォーターチューブの役割だ。直径14mmのいかにも丈夫なチューブは、柔軟な設置を可能にするゴム素材。長さは公称値約250mmで、比較的大型なPCケースでの設置も想定されている。

径14mmのゴム製ウォーターチューブは、劣化しにくく水漏れや揮発の心配がない

「H60」の付属120mm口径ファン

アルミニウム製120mmサイズラジエターに直接ネジ留めするのが、120mm口径ファンだ。フレームは基本ラウンド形状で、四隅にはネジ穴が設けられている。回転数は最大2,000rpm±10%で、PWMに対応。騒音値は30.85dBA、風量54CFM、静圧は2.36mm-H2Oとされる。

付属120mm口径ファンのインペラ数は7枚。表面が広く、低速でも風量を稼ぐことができる
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