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信頼性がさらに向上したOCZの新フラッグシップSSD「Vector 180」シリーズ検証
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.403

信頼性がさらに向上したOCZの新フラッグシップSSD「Vector 180」シリーズ検証


2015年3月25日
TEXT:GDM編集部 池西 樹
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 2013年11月にリリースされた「Vector 150」シリーズ以来、約1年4ヶ月ぶりとなる新フラッグシップSSD「Vector 180」シリーズが、OCZ Storage Solutions(本社:アメリカ カリフォルニア州)からリリースされた。
 インハウスコントローラ「Barefoot 3」と、東芝製NANDフラッシュを組み合わせることで高い耐久性を実現。さらにコンシューマ向けでは珍しい電源損失保護機能「PFM+」を搭載し、信頼性を大きく向上させた最新モデル。その気になる実力を、OCZより借り受けた480GBモデル「VTR180-25SAT3-480G」にて、じっくりと検証していくことにしよう。
OCZ「Vector 180」シリーズ 480GBモデル「VTR180-25SAT3-480G」
市場想定売価税抜44,800円(4月上旬発売)
製品情報(OCZ Storage Solutions)(株式会社アスク

コンシューマ向けでは珍しい電源損失保護機能「PFM+」を搭載した新フラッグシップ

OCZのコンシューマ向け最上位モデル「Vector」シリーズに、久しぶりとなる新作「Vector 180」が登場した。コンシューマ向けSSDでは珍しい、電源損失保護機能「Power Failure Management Plus」(PFM+)を搭載するのが最大の特徴。基板上に実装されたバックアップキャパシタと、ファームウェアに組み込まれた独自制御機構により、電源損失時でも重要なデータをフラッシュ上に保存し、安全にシャットダウンが可能。これにより、データの破損を防ぐとともに整合性を維持することができる。

エンタープライズ向け製品を中心に採用が進む、電源損失保護機能「PFM+」をいち早く導入。重要なデータを扱うビジネスユーザーには魅力的な機能となるだろう
非常時に必要な電力を供給するため、基板上には小型のバックアップキャパシタが実装される

また搭載コンポーネントには、インハウスコントローラ「Barefoot 3 M00」と、東芝製A19nm MLC Toggle NANDフラッシュを採用。さらに独自設計のNANDフラッシュ管理技術と、余裕を持ったオーバープロビジョニング領域を確保することで、ダーティ状態における安定したパフォーマンスや、1日あたり50GB書込に5年間対応する高い耐久性を実現している。

SSDを構成する上で最も重要なコントローラと、NANDフラッシュをインハウスで提供できるのはOCZの強みの1つ

容量ラインナップは120GB、240GB、480GB、960GBの4モデル展開。転送速度は容量によって異なるが、今回検証する480GBモデル「VTR180-25SAT3-480G」では、シーケンシャル読込550MB/sec、書込530MB/sec、ランダム読込100,000 IOPS、書込95,000 IOPS、定常書込23,000 IOPSとされ、SATA3.0(6Gbps)SSDではいずれもトップクラス。また256bit AES暗号化、最大44bit/1KBのBCH ECC(誤り訂正機能)、ガーベッジコレクション、TRIM、S.M.A.R.Tなど、イマドキのSSDに求められる機能はすべて網羅されている。

「CrystalDiskInfo 6.3.0」の結果。ファームウェアは1.01で、健康状態や温度もしっかり取得できている
次は...  OCZおなじみの肉厚メタル筐体を採用

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