Mini-ITXサイズの「Fiji」コア採用グラフィックスカード、AMD「Radeon R9 Nano」正式発表

2015.08.27 22:01 更新

2015.08.27 配信

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AMD(本社:アメリカ)は日本時間の2015年8月27日21:00、新型GPU「Fiji」を採用するMini-ITXサイズのグラフィックスカード「Radeon R9 Nano」を正式発表した。発売は9月10日で、米国での市場想定売価は649ドルに設定されている。
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フラッグシップモデル「Radeon Fury X」とほぼ同等の性能を実現

今年6月の「E3 2015」にて発表された、奥行6インチ(約152mm)のMini-ITXサイズグラフィックスカード「Radeon R9 Nano」が正式発表された。

奥行はわずか6インチしかないため、Mini-ITXマザーボードからはみ出ることなく増設できる

GPUコアは「Radeon Fury X」と同じ「Fiji」を採用。スペックも、SP数4,096基、コアクロック1,000MHz、メモリクロック1,000MHz、メモリバス幅4,096bit、メモリ容量4GB(HBM)とされ、コアクロックが50MHz下がった以外は全く同等だ。一方、消費電力(Typical)は275Wから175Wへと大幅に低下。さらに冷却機構も「Radeon Fury X」の水冷システムから標準的な空冷システムへと変更され、より扱いやすくなっている。

なおAMDによれば先代のフラッグシップRadeon R9 290Xと比較して、消費電力は約30%、動作温度は約20℃、騒音値は16dBA低下。さらに競合とされるGeForce GTX 970のMini-ITXサイズモデルからは30%高速化されているという。

4K解像度ではGeForce GTX 970のMini-ITXモデルより30%高速化されている TDPが大幅に低下した「Radeon R9 Nano」では標準的な空冷システムを採用する

その他、バスインターフェイスはPCI-Express3.0(x16)、出力インターフェイスはDisplayPort×3、HDMI×1の4系統。補助電源コネクタは8pin×1を備える。

文: GDM編集部 池西 樹
AMD: http://www.amd.com/

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