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 Home >エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.60 ハイエンドマザーに見るASRock 真の実力
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X58+ICH10R採用、最新インターフェイスにも対応した「X58 Extreme6」

 共通機能をチェックしたところで、ここからは「X58 Extreme6」をチェックしていきたい。
 このモデルはチップセットにIntel X58+ICH10Rを採用したLGA1366対応マザーボードで、Core i7-980XをはじめとするGulftownコアの“6”コアCPU対応、“6”ポートのUSB3.0、“6”ポートのSATA3(6Gbps)の「666」をキーワードとした拡張性の高いハイエンドモデルに仕上げられている。主な仕様は以下の通り。

ASRock
【X58 Extreme6】 市場想定価格25,000〜27,000円前後
・Intel X58+ICH10Rチップセット
・LGA1366ソケット
・メモリ DDR3x6
・拡張スロット PCI-Express2.0(x16)x3/PCI-Express(x1)x2/PCIx2
・ATI Quad CrossFireX、3-Way CrossFireX、CrossFireX対応
・NVIDIA Quad SLI、3-Way SLI、SLI対応
・GigabitLAN x1(Realtek RYL8111E)
・7.1ch HD Audio Codec(Realtek ALC892)
・SATA3(6Gbps)ポートx4(Marvell SE9120)
・RAID対応SATA3(6Gbps)ポートx2(Marvell SE9128)
・RAID対応SATA2(3Gbps)ポートx6(Intel ICH10R)
・リアUSB3.0ポートx4
・フロントUSB3.0ポートx2

 「X58 Extreme6」は、すべてのコンデンサに通常の2.5倍の寿命を誇る日本製の高品質導電性高分子コンデンサ「ASRock DuraCap」を採用。電源は8+2フェーズで、「Heatpipe Design」による効率的な冷却を実現している。
 さらにNEC製USB3.0チップを3基、Marvell製SATA3(6Gbps)チップを3基搭載し、これら最新インターフェイスの性能を最大限に発揮するためにASRock True 333 Bridgeチップ(PLX製PEX 8608)を搭載するなど、まさにハイエンドモデルらしい豪華仕様の製品となる。

ASRock ASRock
CPU周辺。電源部分は8+2フェーズでノースブリッジと電源部分はヒートパイプ付きのヒートシンクが装着されている メモリスロットはDDR3 DIMM×6でトリプルチャンネルに対応。3枚で使用する場合は白いスロットにメモリを装着する
ASRock ASRock
PCI-Express(x16)スロットは3スロット用意され、ATI CrossFireXだけでなくNVIDIA SLIにも対応 PLX製PEX 8608ブリッジチップ。PCI Express 2.0の帯域幅を拡張し、USB3.0やSATA3(6Gbps)といった最新インターフェイスの性能を最大限に引き出すことが可能
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USB 3.0チップNEC製「D720200F1」はリアパネル用に2基、フロントパネル用として1基の計3基を搭載
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ASRock SATA3(6Gbps)チップはRAID未対応のMarvell SE9120を2基、RAID対応のMarvell SE9128を1基搭載
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「Dr.Debug」ポートはマザーボード右下にレイアウトされている 内部SATAポートはSATA2(3Gbps)×6(ブルースロット)、SATA3(6Gbps)×6(ホワイトスロット)で圧巻の計12ポート。ちなみに右側の2ポートが、RAID対応のMarvell SE9128に接続されている
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マザーボード下部にはフロントパネル用としてUSB3.0、USB2.0、IEEE1394、HD Audioのピンヘッダがずらりと並ぶ。さらに今では削除されていることが多いFDDやIDEも用意されている
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もちろん、「Smart Switch」として電源スイッチ(左)とリセットスイッチ(右)も用意されている バックパネルは最近のハイエンドマザーとしては珍しくPS2ポートを2ポート搭載。未だに古いPC切替器を使っている筆者のようなユーザーや複数キーの「同時押し」が必要なゲームユーザーにはうれしい仕様だ。さらにUSB3.0×4、USB2.0×4、eSATA×1、IEEE1394×1と高い拡張性を誇り、CMOSクリアスイッチも用意されている
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多言語化されているマニュアル類とドライバCD。付属するマニュアルはQuick Installation Guide、BIOSセットアップガイド、Instant Bootマニュアル、Intelligent Energy SaverマニュアルとフロントUSB3.0の推奨デバイス一覧 付属品はSATAケーブル×6、SATA電源変換ケーブル×3、IDEケーブル、FDDケーブル、3-Way SLIブリッジ、SLIブリッジ、バックパネル、フロントUSB3.0パネル、USB3.0リアパネルブラケット



LGA775用も搭載できるCPUクーラーホール

 Intel製のCPUクーラーはソケットが変わるごとに微妙にホール位置が変更されており、互換性はない。そのため、せっかく高性能なLGA775用のクーラーを持っていてもLGA1366用のマザーボードに使用することができず、悔しい思いをしたユーザーも多いのではないだろうか。
 しかし、「X58 Extreme6」には、LGA1366だけでなく、LGA775用のCPUクーラーホールも用意されているため、冷却性能に問題がなければLGA775のCPUクーラーを利用することが可能となっている。今回は手持ちのサイズ「羅刹」で試してみたが問題なく装着することができた。ただし、バックプレートで固定タイプのCPUクーラーの場合、LGA1366のCPUソケットの金属プレートと干渉する可能性があるので注意が必要だ。

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LGA1366用だけでなく、LGA775用CPUクーラーのホールも用意されている。ただし、CPUソケットの金属プレートと干渉する可能性があるため、バックプレート固定タイプの場合は注意が必要
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サイズ「羅刹」を装着してみたところ。冷却性能さえ問題なければLGA775のCPUクーラーを再利用することができる


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X58 Extreme6
・2010年9月発売
・実勢価格税込25,000〜27,000円前後(2010年11月エルミタ調べ)
製品情報(代理店)
製品情報(メーカー)
890FX Deluxe4
・2010年8月発売
・実勢価格税込17,000〜18,000円前後(2010年11月エルミタ調べ)
製品情報(代理店)
製品情報(メーカー)
 
H70
Jing
HDD-BOOST
KUHLER-BOX
 
 
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