「Performance」における計測では、総合スコアで約3%、GPUスコアで約5%ほどと、「3DMark11 Version 1.0.3」に比べてやや大人しめの印象。しかしより負荷の大きい「Extreme」では同様に6%以上の性能向上を果たしており、高負荷の環境の方がオーバークロックの効果が現れやすいようだ。
現行のRadeon HD 7000シリーズは、アッパーミドルクラスのHD 7800シリーズの登場により各クラスがバランスよく並び、ニーズに合わせた自由な選択が可能なGPUといえる。その中でも、幅広い世代のゲームでパフォーマンスを発揮できるRadeon HD 7870は魅力的な存在だ。“ガチガチ”のハイエンドで“バリバリ”にプレイしたいという尖ったユーザー以外には、多くの場合で正解になりうる選択肢といえるだろう。
現在の市場におけるRadeon HD 7870リファレンスモデルの実勢価格から、プラスアルファの出費で「GV-R787OC-2GD」に手が届く。高性能なクーラーとオーバークロックによるパフォーマンスアップに対する投資としては非常に有益だ。
アッパーミドルクラスのグラフィックスカード購入を検討中のユーザーにとって、「GV-R787OC-2GD」は是非とも選択肢に入れておきたい注目の存在といえるだろう。