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 Home > エルミタ的「一点突破」 CPUクーラー編 Vol.25 Noctua「NH-L12」検証
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|「NH-L12」の付属品と取り付け方法

 ここからはテストセッションに向け、マザーボードへの装着手順をご紹介しよう。実際の工程を見る前に、まずは付属品をチェックしておきたい。

白箱に収められた「NH-L12」の付属品一式。Intel用/AMD用、さらに共通部品の3つに小分けされ、ユーザーの作業負担にも配慮されている。同梱品がゴッソリひと袋に詰め込まれている製品に未だ出くわすが、どうしてこんな簡単な事ができないのだろうか。どんなにいい製品でも“売っちまえばいいのさ”的なメーカーのパーツは極力買いたくないものである(※意見には個人差があります)
LGA1366/1155/1156/775用のバックプレート「NM-IBP1」(左)とIntel系全モデルで使用する金具「NM-IMB2」(右)
「NM-IBP1」表面には、LGA775のみで使用する「NM-IRI1」のシリコンラバーが装着されている
左から「NM-IBT1」(Bolts)、「NM-IPS1」(Plastic Spacers)、「NM-ITS1」(Thumbscrews)
左から「NM-IBT3」(Bolts)、「NM-IBT2」(Bolts)
AMD系で使用する「NM-AMB1」(Mounting-Bars)、「NM-ALS1」(Long Screw)、「NM-APS1」(Plastic Spacer)
「Vibration-Compensators」とテーパーネジ。いずれも「NH-L12」では使用しない
ケーブル類は左から「Low-Noise Adaptor」×2、「Y-Split Cable」、さらに4pin延長ケーブルが付属されている
注射器タイプのグリスは単品発売もされている「NT-H1」。非伝導性タイプで粘性もほどよく、扱いやすい
CPUソケットを覆い隠すヒートシンクサイズだけに、“長モノ”プラスドライバーが付属する
観音開きのユーザーマニュアルは、左がIntel用、右がAMD用。英語版ながら分かりやすい図説により、搭載に迷うことはない



|取り付け方法チェック (Intel LGA2011の場合)

 付属品をチェックしたところで、マザーボードへの装着手順を見ていこう。「一点突破」では、Intel LGA2011をテストで使用しているため、「Intel Set」と書かれた袋からリテンションキットを取り出し、マニュアルの図説に従って作業を進めていく。

まずはCPUソケット四隅に「NM-IBT2」を固定
次にソケット毎に穴が空けられている「NM-IMB2」を「NM-IBT2」のスタンドオフに固定。なおLGA2011の場合、最も外側の穴を使用する
「NM-IMB2」をソケットに対し、左右に載せる。ちなみに載せる方向によってCPUクーラー本体の向きが変わるため、事前にマニュアルで方向を確認しておこう
プラスドライバーで締め付ける事ができる、ハンドスクリュータイプの「NM-ITS1」でスタンドオフにねじ込み、「NM-IMB2」をガッチリ固定。これで台座は完成だ
CPUにグリスを塗り、ヒートシンクを台座に取り付ける。ヒートシンクに空けられた穴を使い、付属の長モノドライバーでCPUクーラーを固定するわけだが、90mmファンのインペラが邪魔になるため、ワイヤーフックを外し、ドライバーが入るようにファンをスライドさせるか、予め外しておく必要がある(120mmファンについても同様)
ここまで要した時間は10分程度。あとはファンを装着すれば完成。LGA2011の固定方法がデフォルトでネジ留めになった事から、独自リテンションを使っての固定は比較的容易だ



|CPUソケット回りの物理的干渉具合

 120mm口径ファンを搭載するトップフローCPUクーラーだけに、放熱フィンも大ぶりな印象の「NH-L12」。そこで気になるのは、メモリスロットの有効スペースだ。
 「NH-L12」は口径違いのデュアルファン仕様だが、ボトム部を120mmファンにした場合、どうしてもメモリスロットに干渉してしまう。これを回避するには、ヒートパイプの長さを延長し、放熱フィンを嵩上げする方法が最も有効だが、これでは全高66mmを謳うロープロファイル仕様(120mmファンを外した場合)が叶わない。恐らく設計者は大いに悩んだはずだが、デュアル140mmファンのトップフロー「NH-C14」が既に存在するだけに、「NH-L12」では高冷却がウリとなるNoctua製品としては“やや中途半端感”が否めない90mm口径にすることで、ロープロファイルの面目を維持すると共に、メモリスロットをどうにか避ける事ができている。

ヒートスプレッダが装着されていない標準的なDDR3メモリでは、全てのメモリスロットが使用できる。ある程度のスペースが確保されているため、「NH-L12」を装着後でも、CPUに最も近いスロットにメモリを挿すことができた
高さ52mmのCORSAIR「CMZ8GX3M4X1600C9」ではさすがに最もCPU側のメモリスロットに挿す事はできなかった

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素材
銅(ベース/ヒートパイプ)
アルミニウム(放熱フィン)
外形寸法
W128×D150×H93mm
重量
約680g

-ファンスペック(「MF-F12 PWM」)-

ファン寸法
120×120×25mm
回転数

300〜1,500rpm±10%(PWM)
1,200rpm±10%(L.N.A)
風量
Max93.4m3/h(PWM)
Max74.3m3/h(L.N.A)
騒音値
Max22.4dBA(PWM)
Max18.6dBA(L.N.A)
-ファンスペック(「MF-B9 PWM」)-
ファン寸法
92×92×25mm
回転数

300〜1,600rpm±10%(PWM)
1,300rpm±10%(L.N.A)
風量
Max64.3m3/h(PWM)
Max52.6m3/h(L.N.A)
騒音値
Max17.6dBA(PWM)
Max13.1dBA(L.N.A)

ベアリングタイプ
SSO-Bearing
コネクタ
4pin
動作寿命
150,000時間

対応ソケット
Intel LGA2011/1366/1156/1155/775
AMD Socket FM1/AM3+/AM3/AM2+/AM2
リリース日
2012年2月21日
製品情報
http://www.noctua.at/main.php?show=
productview&products_id=46&lng=en
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