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[アキバ取材班] Fatal1tyによるBF3講座もあった、ASRockのIntel7シリーズ搭載マザーお披露目イベントレポート

2012年4月8日 23:03 更新
2012年4月8日アキバ取材班
 
 ASRock Incorporation(本社:台湾)国内正規代理店のマスタードシード株式会社(本社:東京都品川区)は本日2012年4月8日、Intel Z77 Expressチップ搭載マザーボード発売を記念したユーザー参加型イベント「2012 ASRock Intel 7 Series Motherboard Global Tour」を開催。日本初登場のマザーボードやプロゲーマーFatal1ty氏も登場したイベントの様子をレポートする。

フェイス秋葉原本店のとなり、アキバナビスペース1Fで開催された「2012 ASRock Intel 7 Series Motherboard Global Tour」。会場内にはASRock製のIntel Z77 Expressチップ搭載マザーボードが全モデル勢揃いしていた


■フラッグシップモデル「Z77 Extreme9」の存在が明かに

2012 ASRock Intel 7 Series Motherboard Global Tour
場所:アキバナビスペース1F
(東京都千代田区外神田3-1-8 ブローウィンド秋葉原ビル1F)
開催日:2012年4月8日日曜日 12:00開場〜17:00閉場
http://www.mustardseed.co.jp/news/release120406_3.html

日本のユーザーにもお馴染みのASRock台湾本社マーケティング本部長・クリス=リー氏。同社のIntel 7シリーズモデルのラインナップや特徴を分かり易く解説してくれた

 ついに本日8日から販売のスタートしたIntel Z77 Expressチップ(以下:Z77)搭載マザーボード。ASRockの国内正規代理店であるマスタードシードは、解禁初日に秋葉原でユーザー参加型イベントを開催した。
 セッション内容は事前告知より少々変更が加えられ、30分の休憩を挟んで前半と後半の2回に分けて実施。前半ではASRockのマーケティング本部長・クリス=リー氏が、Intel 7シリーズモデルのラインナップや特徴を紹介。後半のセッションではプロゲーマーFatal1ty(本名:ジョナサン=ウェンデル)が最近よく遊んでいるという「Battlefield 3」を自らプレイしながら、ゲームのコツをレクチャーする機会が設けられた。

 さて、クリス氏によるマザーセッションだが、エルミタでは8日付けのリリース「マスタードシード、ASRockブランドIntel 7シリーズチップ搭載マザー全16種類を発表」および、エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.131「ASRock Z77チップ搭載のメインストリーム「Z77 Extreme4」速攻チェック」で、各製品のポイントはすでにお伝え済みだ。よってここでは、同イベントで初めて公式に存在が明らかとなったZ77搭載のフラッグシップモデル「Z77 Extreme9」について紹介しておきたい。

日本では初お披露目となったASRock製Z77搭載マザーのフラッグシップモデル「Z77 Extreme9」。5月中旬の発売を予定している

 「Z77 Extreme9」は、現在販売されている「Z77 Extreme7」のさらに上位に位置するシリーズハイエンドモデルとなるZ77搭載マザーボード。x16形状のスロットは計6本用意され、PLX8747コントローラーチップの追加により、x16+x16もしくはx8+x8+x8+x8帯域でのSLIおよびCrossFireX動作をサポートする。

x16形状のスロットは計6本装備。PLX8747コントローラーチップの追加によりハイエンドゲーマーも安心のx16+x16もしくはx8+x8+x8+x8帯域でのSLIおよびCrossFireX動作をサポートしている

 ユニークなところでは、通電時にLEDにより光るギミックを備えたヒートシンクを搭載するほか、新コンセプトのワイヤレスモジュール「Wi-SBボックス」が付属。これは、WiFi802.11 b/g/nとBluetooth v4.0が一体となったMini-PCIe対応モジュールと、5.25インチサイズのフロントUSB3.0×2ポート搭載ベイで構成されているもので、ボックス内部には水平/垂直2種類のアンテナを内蔵。WiFi/Bluetoothの感度がアップするほか、2.5インチSSDマウンターとしても利用可能だという。これについて「他社ではインターフェイスカードという形で提供しているモデルもあるが、5.25インチベイ内蔵型とすることでバックパネル部分にアンテナが飛び出るといった見た目の悪さも解消されるほか、フロントUSB3.0や2.5インチSSDマウンターも同時に提供できるため、非常に優れている」としていた。
 なお、同マザーの発売予定は5月中旬頃。価格については未定ながら「Z77 Extreme6」の市場想定売価20,980円は当然上回ってくるものと思われる。

新コンセプトのワイヤレスモジュール「Wi-SBボックス」。フロントUSB3.0やSSDマウンターを兼ねながら、内部にはWiFi/Bluetoothのアンテナを内蔵。そのためバックパネル部分にそれらのデバイスを搭載している形跡はなくスッキリとしたものとなっている


■X79搭載の新製品など未発売の注目モデルをチェックしておく

 今回はIntel Z77 Expressチップ搭載マザーボード発売を記念したイベントなのだが、会場内には他のチップセットを搭載した未発売のモデルもいくつか確認することができた。どれも自作ユーザーなら気になる製品ばかりだったので、簡単に紹介しておきたい。

4月20日発売予定のZ77搭載モデル「Z77E-ITX」。名前の通りMini-ITXサイズの製品で、基板裏面にはISRT利用時に便利なmSATAポートを搭載している。PCI-Express3.0(x16)×1も備えるので、Lucid Virtu MVP等の新機能も利用可能だ
X79搭載のFatal1tyシリーズに新モデル「Fatal1ty X79 Champion」が登場予定。やはりというべきか。現行モデル「Fatal1ty X79 Professional」で指摘されていたDDR3 DIMMスロットの数を4本→8本に変更してきたのが大きな変更点。せっかくのLGA2011環境ならやっぱり8枚挿しが気分も良いということか
そしてX79搭載のスーパーハイエンドと見られる「X79 Extreme11」も国内初登場。2基のPLX製コントローラーも気になるが、それ以上に目を惹くのがX79の下に配置されたLSI製のSASコントローラー。SATAのほかに8ポートのSASを備えているのが確認できた。「Xeon E5」シリーズなどのCPUもサポートされるのだろうか
すでに6日付けで発表となったAMDプラットフォームでは世界初の「Lucid Virtu MVP」に対応するA75搭載マザーボード「A75 Pro4/MVP」も実機が展示されていた。いかにもASRockらしい“変”コンセプトの製品。税込予価は9,680円。13日には店頭に並ぶはずだ
あのゴミ箱ケースこと「Fortress SST-FT03」シリーズのMini-ITX対応モデル「Fortress SST-FT03-MINI」にASRock「H77M-ITX」とGeForce GTX 680を組み込んだデモ機。まさに超高性能ゴミ箱と化していた。ちなみに同PCケースのエルミタ的レビューが5月に予定されているので、そちらもお楽しみに


■「Battlefield 3」は戦闘機しか認めねぇというFatal1ty

ASRockの「2012 ASRock Intel 7 Series Motherboard Global Tour」に同行中のFatal1ty。日本の後は北京やシンガポールなどを訪れる予定だという

 ゲーマーにとっては非常に興味深いセッションとなったのが、Fatal1ty氏自らが実演する「Battlefield 3のをより楽しむためのコツ」だ。
 それによると、個人的にプレイする際にはSupport(援護兵)を好んで選択するとのこと。BF3は他のミリタリーFPSと異なり数多くの乗り物が登場するので、そのあたりが気に入っているという。「特に戦闘機でのプレイは慣れると非常に面白い。というかそれ以外は●●(ピー)だね!」と熱いトークを展開。セッション中も終始、乗り込んだ戦闘機で飛び回っている始末で、ある来場者の質問で「歩兵の時に上手い戦闘機やヘリコプターに狙われたら、どうやってかわせばいいですか?」との問いには「上手い戦闘機やヘリコプターに狙われたらアウトだよ」との答えに会場内は爆笑。もちろんその後は「厳しい状況だけど、遮蔽物に隠れてやり過ごすしかないんじゃないかな」などと真面目に答えていた。

マザーのセッション中から、ひたすら大空を戦闘機で駆っていたFatal1ty。ちなみに戦闘機の操作にはジョイステックは使わず、キーボードとマウスのみでプレイするこだわりのスタイル。また、マウスポート“Fatal1ty Mouse Port”に接続した際のポーリングレートは500MHzに設定しているという

 なお戦闘機プレイのコツは、基本は旋回をマスターすること。また通常時は戦闘機後方視点、敵と接近したらコクピット視点とマメに変更しながら戦うとよいとのこと。「武器はバルカン主体。ミサイルはフレアで避けられるのがオチなので、あまり意味がないね」とも語っていた。

クリス=リー氏とFatal1tyの2ショット。イベント終了後は会場内で一般ユーザーの質問に答えたり、サインに応じるなど非常に気さくで和やかな印象。代理店関係者も有名人を前にサインをもらいご満悦の様子だった

取材:GDM編集部 Tawashi

マスタードシード株式会社
http://www.mustardseed.co.jp/
ASRock Incorporation
http://www.asrock.com/

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