 OCZ Technology（本社：アメリカ カリフォルニア州）は2012年1月4日（現地時間）、mSATAフォームファクタ採用のSSD「Deneva 2」シリーズ2モデルを発表した。
■Intelの提唱する「Ultrabook」に最適化されたSSD、2モデルがリリース
OCZは、エンタープライズ向けSSD「Deneva 2」シリーズの新モデルとして、mSATAフォームファクタを採用した「D2CSTEMS1A10-0030」（30GB）と「D2CSTEMS1A10-0060」（60GB）の2モデルを発表した。いずれもIntelが提唱する薄型軽量ノートPC「Ultrabook」向けに最適化された製品で「Intel Smart Responce Technology」と組み合わせることで、バッテリー寿命を犠牲にすることなく、高いパフォーマンスを実現できる。
対応インタフェースはSATA2.0（3Gbps）で、採用コントローラーはSandForce SF-2100シリーズの「SF-2141/2181」。データ転送速度は、最大読込280MB/sec、最大書込260MB/sec、4KBランダム読込11,500 IOPS、同書込32,000 IOPS。メモリには2Xnm、MLC NANDフラッシュが実装される。MTBFは200万時間。外形寸法はL59.85×W50.9×H4.75mm、重量は6g。 |
